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なつかしい味...! おやつに無性に食べたくなるあんこのパン&揚げパンレシピ【こねないパン(4)】
あんこやきな粉など「和の食材」って、不思議とパンに合いますよね。
どこか素朴で懐かしくて、子どもから年配の方まで家族みんなに愛される味わい。パン作り初心者でも簡単にできる「こねないパン」の生地を使って、そんなおやつパンを作ってみませんか?
「こねないパン」連載第4回目は、基本のこねないパン生地で作るあんこのパンときな粉の揚げパンのレシピをお届けします!
▷教えてくれた人
吉永麻衣子さん

パン講師、料理家。家事や育児に忙しくても作れる、簡単パンの提案が人気を集める。手作りの温かさを伝える「おうちパンマスター」の資格を広める活動のほか、著書も多数。
まずは「基本のこねないパン」のおさらいです!
* * *
基本のこねないパン
成形不要! 冷蔵保存できる生地で、いつでも焼きたてのおいしさを堪能できます。

[ 材料・作りやすい分量 (24個分) ]*1個分79kcal/塩分0.3g
・粉類
∟強力粉 ...400g
∟砂糖 ...20g
∟塩 ...6g
・牛乳液
∟牛乳 ...1カップ
∟水 ...80g
∟インスタントドライイースト ...4g
・バター ...20g
・打ち粉 (強力粉) ...適量
[ 下準備 ]
●牛乳液を作る。牛乳は室温にもどしてボウルに入れ、水を加える。ドライイーストをふり入れ、そのままドライイーストが溶けて沈むまでおく。
●バターは室温にもどす。
[ POINT ]
ドライイーストは液体に溶かすと発酵が進みやすくなる。スプーンなどで混ぜるとドライイーストがだまになるので、なるべく重ならないようにふり入れ、自然に溶けて沈むのを待つ。
[ 作り方 ]
1. 混ぜる

保存容器に粉類を入れ、カードでさっと混ぜる。牛乳液を8割ほど加え、カードで切るようにして粉っぽさが少し残るくらいまで混ぜる。
〈POINT〉容器から粉類がこぼれないよう、初めは丁寧に混ぜる。
2. 残りの牛乳液を加え、混ぜる

粉けが多いところに残りの牛乳液を加え、粉っぽさがなくなるまでカードで切るように混ぜる。
〈POINT〉保存容器の四隅に粉が残らないように注意。
3. 生地を折り畳む

生地を奥側から手前に指先で折り畳み、ギュッと押し込むようにする。同様に生地の表面がなめらかになるまで1~2分折り畳み続け、1つにまとめる。
〈POINT〉左手で保存容器を少しずつ回しながら右手で折り畳んでいくと、むらなく混ぜられる。
4. バターを加え、混ぜる

バターを加え、手で握るようにしてバターがなじむまで3~4分もみ混ぜる。
〈POINT〉バターのつや感が落ち着いて、生地がマットな感じになればOK。
5. 冷蔵室で発酵させる

生地の表面を両手で引っ張るようにして1つに丸め、ふたをする。冷蔵室に入れ、生地が1.5~2倍にふくらむまで約8時間おく。
〈POINT〉時間があれば、生地を室温に約20分おいてから冷蔵室に入れるとよく発酵し、ふくらみやすくなる。冷蔵室に入れた状態で、生地は約3日間保存できる。
6. 生地を切り分け、焼く

オーブントースターの受け皿にアルミホイル (またはオーブンの天板にオーブン用ペーパー) を敷く。パンを6個焼く場合、生地の1/4量に打ち粉をふり、カードで取り分ける。保存容器のふたの上に置いて6等分に切り、間隔をあけて受け皿に並べる。下の焼き方を参考に焼き、網にのせて粗熱をとる。
〈焼き方〉
●オーブントースター:約11分焼く。
●オーブン:180℃に予熱し、約15分焼く。
Information
・基本のこねないパン
・あんこクリームチーズパン
・きな粉揚げパン
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