手や調理器具がベトベト…のお悩み解決!触らないで作れるひき肉の調理テク

#食 
調理時の悩み、ありますか?


ハンバーグにしたりそぼろにしたり、なにかと使い勝手のいい「ひき肉」。普段のおかずやお弁当、おつまみにも大活躍しますよね。でもひき肉を扱うと手や調理器具がベトベトになるし、ひき肉料理は作るのが面倒なものだと思っていませんか?
そこで、今回レタスクラブでは、「調理時の悩み」や「ひき肉料理」についてのアンケートを実施。子育て中の主婦(回答520人)に、調理時の困りごとやひき肉を使ってよく作る料理について聞きました。

レシピがマンネリ!手や調理器具が汚れる!主婦に聞いた調理時の困りごと

調理をする際の悩みはありますか


調理をする際の悩みがあるか聞いたところ「ある」「どちらかといえばある」と答えた人は全体の77.1%でした。悩みの内容を聞いてみると、「効率がよくならない」「メニューがマンネリ化する」「献立を考えるのが面倒」「調理道具を清潔に保ちたい」というものが多くありました。

調理をする際の具体的な悩み(自由回答)
・メニューのレパートリーが少なく献立がなかなか決まらない
・栄養バランスを考えて料理をしなければならない
・洗い物が多くてうんざり。食べるのはあっという間なのに
・肉や魚を切ったあとのまな板を消毒するのが面倒
・無駄な動きが多くて調理時間が長くなる

今回はとくにひき肉料理についての悩みに注目してみました。

ひき肉料理はよく作りますか

ひき肉を使ってよく作る料理はなんですか


ひき肉料理を「よく作る」「たまに作る」と回答した人を合わせると79.8%の人が日常的にひき肉を使用していることがわかりました。
そしてひき肉を使ってよく作る料理を聞いたところ、ハンバーグが75.6%と圧倒的な人気!そのほか、餃子(42.1%)、肉詰め(35.2%)、ミートソース(31.2%)、キーマカレー(27.1%)などがランクイン。「薄切り肉やかたまり肉よりひき肉を使ったほうが子どもがよく食べてくれるので、カレーや炒め物にもひき肉を使うことが多い」といった声がありました。

ひき肉の調理について困っていることはありますか

ひき肉の調理について具体的に困っていることがあれば教えてください


ひき肉の調理について困っていることがあるか聞いたところ、43.5%の人が「ある」「どちらかといえばある」と回答。具体的には、レシピがマンネリ(50.2%)、手や調理器具が汚れる(32.9%)といった困りごとが多いようです。

ひき肉の調理について困っていること(自由回答)
・ひき肉料理のレパートリーがハンバーグと肉団子くらいしかない
・まとめ買いして冷凍するが解凍がうまくいかず塊になってしまう
・買ってすぐに料理しないと傷むのが早い
・火加減がわからなくていつもパサパサになる

ひき肉を調理する際、手でじかに触ることに抵抗がありますか

「ある」「どちらかといえばある」と答えた方にお聞きします。その理由を教えてください


ひき肉を調理する際、手でじかに触ることに抵抗が「ある」「どちらかといえばある」と回答した人は半数以上。「手がベトベトになり食器用洗剤とお湯で念入りに洗わないと汚れが取れない」、「爪の間に入り込むのがイヤ。作業の合間に他のものを触れない」といった声がありました。

大事なのは「使わない決意」!ひき肉は素手で触らず調理器具も使わないで調理できる

ひき肉料理はよく作るけど正直ちょっと扱いが面倒くさい…そんな声が聞こえてきた今回のアンケート結果。7月26日発売のレタスクラブ8月号特集記事では、そんなひき肉を触らずに調理するレシピをご紹介する予定です。そこで料理家の上島亜紀さんに、ひき肉の調理をもっとラクにするコツを聞きました。

食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ上島亜紀さん


「ひき肉をこねてベタついた手やボウルを洗うのは大変ですよね。ひき肉料理をラクにするにはできるだけ調理器具を少なくする工夫が必要です。ハンバーグや麻婆茄子、カチャトーラなども、実はひき肉を素手で触らないのはもちろん、調理器具もほとんど使わずに作ることができるんです。

たとえばひき肉をトレーの形のままで焼く「ぱっかんハンバーグステーキ」。
トレーの中で下味をつけて軽く混ぜ、そのままフライパンに乗せて焼くだけなので、手は汚れません。ハンバーグ屋さんで食べるパティみたいなゴツゴツ感、肉々しさを感じられておいしいですよ。

肉だんごやつくねは、ビニール袋にたねを入れて袋の先を切り、割り箸でギュッとしぼり出すと手を汚さずに作れます。絞り出した時の形はいびつでも、片面を焼いてひっくり返してぎゅっと押さえれば、意外ときれいに成形できるんです。
スプーンを使ってもできるんですが、そうするとスプーンを洗わなくちゃいけないでしょ(笑)。とにかく手も調理器具も使わないぞ、と決めて考えると、意外といい方法が思いついたりします。

そしてひき肉が直接触れるものだけでなく、まな板や包丁も使いたくない時は、食材はキッチンバサミで切ればOK。たとえば麻婆茄子のナスはキッチンバサミで切るとギザギザになるのですが、炒めるときに味が絡みやすくなったり、火が通りやすくなるのでおすすめです。

無計画に料理をするとつい余計な調理器具を使ってしまうから、調理工程をイメージしてから作りはじめるといいですよ。あとは調理器具を「使わない決意」!これ、意外と大事です(笑)」


ひき肉料理でラクしよう!発想を変えれば自由自在なひき肉料理

ねぎだくバーグ


「ひき肉って面倒なイメージがあるけど、むしろ逆。コマ切れ肉よりずっと扱いやすいし様々な料理に応用できるんです。味を絡めるにしても、ひき肉ならビニール袋で揉んだりトレーの中で混ぜたり、いろいろな方法が簡単にできますよね。そして形が自由自在に変幻するのもひき肉の良さだと思います。ハンバーグやそぼろにもなるし、あんかけの具にもなるし、ごろっと固めればボリューミーな肉感も味わえる。アレンジがきくのがいいところですね。

レシピのマンネリを気にしている人も多いようですが、ひき肉といえば「ハンバーグ」「餃子」「肉詰め」といった固定観念を外して、一般的にはひき肉を使わないような料理にもじゃんじゃん使ってみてください。私はよく豚汁をひき肉で作っています。ひき肉を鍋に押し付けるようにしてしっかり炒めて、粗めにほぐして野菜と一緒に煮ると、出汁がよく出てとてもおいしいですよ。

カチャトーラも本来ならとりもも肉を使うのですが、とりひき肉を一口大に固めて作ってみると、ジューシーな肉団子と夏野菜が絶妙にマッチして、「なんで今までカチャトーラはとりもも肉で作るものって思い込んでいたんだろう?」ってくらいに感じます(笑)。ごろっとした肉感があって主役級のおかずになりますよ。

発想を変えればなんでもひき肉で自由に作れてしまうんです。そう考えるとなんだか楽しくなってくるでしょう?」

パプリカとアスパラの焼きサラダ


「時間や余裕がなくて気持ちが落ちているときは、食材の色に頼るのもおすすめです。パプリカやにんじん、ピーマンなどのビタミンカラーを添えて料理を作ると、食べるときのテンションもあがると思います。元気な色の野菜から元気をもらうイメージですね。

また、調理器具を使わずに作るひき肉レシピも、ごろっとした肉の感じが残ってとてもおいしそうな見た目と食感になります。作るほうも食べるほうも気持ちが上がるので、見た目の効果にもぜひ注目して、ぜひいろいろなひき肉料理に挑戦してみてくださいね!」

取材・文=宇都宮薫

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Information

上島亜紀さん
料理家。食育アドバイザーやジュニア・アスリートフードマイスターの資格を持つ。運動部の息子さんを育てた経験から生み出される、簡単でボリューム満点の料理が人気。雑誌や書籍で活躍中。

上島亜紀さん

上島亜紀さんのレシピ
ねぎだくバーグ
パプリカとアスパラの焼きサラダ

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