コク&さっぱり感がプラスされて“味変”も無限大!おうちで作れる次世代の調味料「塩ガーリックヨーグルト」がすごい!

女子栄養大学卒業後、料理研究家の枝元なほみ氏のアシスタント7年半間経て独立。シンプルながら素材の組み合わせに定評があり、雑誌やテレビなどで活躍するほか、女子栄養大学では非常勤講師として講義も行っている。著書に『子どもといっしょに。おもてなしと持ちよりレシピ&アイデア150』(朝日新聞出版)など。
「ヨーグルトはもともと、ブルガリアやトルコなどの東欧では料理に使われていて、海外ではメジャーな『調味料』なんです。いま注目の『塩ガーリックヨーグルト』は、調味料として使うことで料理にコクを与えるだけでなく、肉や魚を柔らかくしたり、臭みを消したり、腸内環境を整える効果も期待できます。さらに、ガーリックが食欲をアップさせてくれるので、お子さんも喜ぶ味に仕上がります。あと味はさっぱりで、夏にぴったりなんですよ」と、みないさん。
そのほかにも「塩ガーリックヨーグルト」はいいことがいっぱいだそう。以下にまとめてみました。
【塩ガーリックヨーグルト 7つのいいこと!】
1.調味料として使うと、コクが出るのにさっぱりとした味わいになる
2.液状で調味に使いやすく、食材となじみやすい
3.肉などの食材を柔らかくしっとりさせる効果が期待できる
4.ヨーグルトの水分で炒め物なども焦げにくい
5.食材に絡めて焼く場合、テフロン加工のフライパンなら肉や魚から出る油
程度で調理できてヘルシー
6.腸内環境を整える効果が期待できる
7.たんぱく質やカルシウムも摂れる
こんなにたくさんいいことがあるんですね。驚きました! 塩とガーリックとヨーグルト…ってどんな味になるのか想像がつきませんが、期待しちゃいます!
そんな「塩ガーリックヨーグルト」の作り方をご紹介します。
◆材料(作りやすい分量/約2人分)
・明治ブルガリアヨーグルト…100g(水切り不要)
・すりおろしにんにく(チューブ可)…小さじ1/4
・塩…小さじ1/2

作り方はとっても簡単で、全ての材料を混ぜるだけ! 3~4日以内に食べきるようにしましょう。

いいこと尽くしの「塩ガーリックヨーグルト」をぜひ使いこなしてみたい! ということで、みないさんにおすすめのレシピを教えてもらいました。
子どもたちが大好きな唐揚げも新しいおいしさに! 簡単調味でお肉も柔らか
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調味に使うのは「塩ガーリックヨーグルト」だけ。さっぱりとした旨味がプラスされ、パサつきがちなとりむね肉もしっとり柔らかくなります。にんにくの風味もほどよく効いて、ヨーグルトを使っているとは思えないほど! 子どもたちもたくさん食べてくれそうです。レモンをかける代わりに、塩ガーリックヨーグルトにディップするのもおすすめ。
◆材料(2人分)
とりむね肉…1枚(280~300g)
上記の「塩ガーリックヨーグルト」…全量
小麦粉…大さじ2と1/2
片栗粉…大さじ2と1/2
揚げ油…適量
イタリアンパセリ、ミニトマトなど(飾り用)…適量
◆作り方
①とりむね肉は一口大に切り、「塩ガーリックヨーグルト」をもみ込んで1時間以上置く(冷蔵室に一晩置いてもよい)。


②とりむね肉に付いた「塩ガーリックヨーグルト」をボウルの縁などで軽くぬぐい、バットなどに合わせた小麦粉と片栗粉をまぶす。
③フライパンに油を2cmほど入れて中火で熱し、②を入れ、揚げ色がつくまで6~7分、ときどき転がしながら揚げる。
④器に盛り、イタリアンパセリ、ミニトマトなどを添える。
※お好みで「塩ガーリックヨーグルト」をかけるとよりさっぱり食べられます(分量外)

混ぜたり、かけたり、無限大のアレンジでマンネリの味を打破!
さっぱりとした酸味とにんにくがきいた「塩ガーリックヨーグルト」は洋風や中華などさまざまな料理によく合い、こんなふうに使うのもおすすめだそうです。
【とりひき肉とあえて「そぼろサラダチキン」に!】
ゆでて水気をよく切り、粗熱をとったとりひき肉に、上記の「塩ガーリックヨーグルト」全量を加えてあえるだけ。とりひき肉をゆでるときは、鍋に水1カップと鶏ひき肉200gを一緒に入れて中火にかけ、ほぐしながらゆでるとポロポロになるそうです。水がふつふつしてきたら、アクを取るのも忘れずに。冷蔵室で4~5日保存できます。

輪切りしたトマトにトッピングしたり、レタスで包んだり、トーストしたバゲットにのせてオープンサンドイッチの具にしたり、さまざまなアレンジで楽しめます。バゲットにはお好みで粗挽きこしょうをふってくださいね。おもてなしにもぴったり!

【水餃子にかける!】
ゆでた水餃子に「塩ガーリックヨーグルト」をかけて、パクチーを添えます。コクが増して、にんにくの風味、さわやかなヨーグルトの酸味が水餃子とよく合います!

「ほかにも、ポテトフライやスティック野菜をディップしたり、サラダのドレッシング代わりにしたり、焼肉のたれの代わりにしたりと、使い方はさまざま。かけるだけ、あえるだけ、混ぜるだけで、いつものメニューがまた違った味で楽しめて、見た目もオシャレになりますよ」と、みない先生。
デザートのイメージが強いヨーグルトですが、にんにくと塩を混ぜた「塩ガーリックヨーグルト」は、実はさまざまな料理に使える万能選手。いつもの材料で、おうちであっという間に簡単に作れて、料理に使えば味のバリエーションも広がり、おまけにヘルシーだなんていいこと尽くし! さっそく試してみたいですね!
【レタスクラブ編集部/PR】
レシピ制作・調理=みないきぬこ、撮影=西山輝彦、スタイリング=小坂桂
取材・文=岡田知子(BLOOM)
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