寝たまま股関節をほぐしてむくみや冷え対策に! 体幹を鍛える「グルグル体操」(2)

ポッコリお腹がへこまない、お尻がペターっと垂れてきた、何年も肩こりや腰痛を抱えている…。「年齢のせい」と思いがちですが、これらの原因は硬くなった股関節にあるかもしれません。
骨盤矯正パーソナルトレーナーで整体師のNaokoさんは「硬い股関節は、まさに『万病のもと』。体にゆがみを感じる、脚が太い、ひざや腰が痛い、お腹の脂肪が落ちない、首が前に出ている……。こういったボディラインの悩みや不調の原因は、もとをただすとそのほとんどが股関節の動きの偏りにあります」と話します。
Naokoさんが考案した寝たままできるエクササイズは、就寝前に気軽に取り入れられるのが魅力! 腰やひざが痛い人でも実践できます。今日から股関節をほぐすエクササイズを取り入れて、体の不調を改善していきましょう。
※本記事はNaoko著の書籍『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』から一部抜粋・編集しました
体幹が鍛えられ、むくみや冷えを改善【グルグル体操】

1. あおむけで右脚を天井に向かって伸ばす
あおむけになり、両腕を左右に伸ばして。左脚は床につけたまま伸ばし、右ひざを曲げた状態から天井に向かって、できるだけ伸ばします。

2. 骨盤を安定させたままつま先で縦長の楕円を描く
右のつま先で縦長の楕円を描きます。息を吸いながら脚を付け根から上げ、吐きながら下ろし、ゆっくり3回、回します。お尻が浮かないように注意。反対側も同様に。
左右ともに3回
【NG】お尻が浮いてしまう
脚の動きに引っ張られて、骨盤が左右にグラグラ動いたり、お尻が浮いたりする場合は小さい円でOK。

【難しい人は…】両ひざを曲げてもOK
脚を回すとき、骨盤がグラグラする人は、描く楕円を小さくしたり、両ひざをゆるめたりしてもOK。
大事なのは骨盤の安定。脚の付け根から回して
脚を回すときに骨盤がグラグラすると、効果が落ちます。最初は円が小さくなってもいいので、お尻が浮かないように骨盤を左右水平に保って続けましょう。また、脚を下げるときは速く、上げるときは遅くなりがちですが、重力に逆らって一定の速度で回すこと。続けることでお腹を引き締め、体幹が鍛えられます。骨盤を調整し、むくみや冷えの改善にも◎。
著者:Naoko(なおこ)さん
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングサロン(株)ナオコボディワークス代表、整体師。出産を機に本格的に体づくりの勉強を開始。ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、あらゆる知識と実績を組み合わせて独自のメソッドを開発。現在は3人の子どもの育児を行いながら、1万2000人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行う。整体+ストレッチ+筋トレ効果の「おしり筋伸ばし」が多くのメディアで話題になり、著書は累計40万部を突破。「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、「スッキリ」(日本テレビ)などTV出演も多数。
著=Naoko/『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』(主婦の友社)
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