切り目を入れた大根に味がしみこんで美味!「大根ステーキのジュワッと焼き」/10月の旬野菜をおいしく食べよう

#食  PR 
大根のおいしさを味わえる「ジュワッと焼き」

大根は、これからの寒い時期に向かってみずみずしく、甘みを増していきます。1本まるごとで出回ることが多く、価格も安くなるので、料理にたっぷり使いたいですよね。大根というと、肉や魚のうまみをしみこませた煮ものやおでんなどが定番ですが、ぜひ試してもらいたいのが、フライパンで焼きつけてしょうゆを回しかけて作れる「ジュワッと焼き」。素材の隠れた魅力を引き出す、おすすめの調理法です。
そこで今回は、「大根」のおいしさを味わえる「ジュワッと焼き」のレシピとそのアレンジをご紹介します。

高山かづえ先生

教えてくれたのは…
高山かづえ先生
料理研究家、ワインソムリエ。雑誌や書籍などで、簡単で失敗しない、繰り返し作りたくなるおいしいレシピを提案。『あるもので「もう1品」作れるようになる一生ものの副菜』(小社 刊)など、著書も多数。
Instagram:@kazuetakayama

キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」

今回使ったのは…
キッコーマンの「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」
「生しょうゆ」とは、通常のしょうゆで行う「火入れ」という加熱殺菌工程を行わないでつくるしょうゆのこと。さらりとした味わいと豊かなうまみ、素材を活かすフレッシュな香りが特徴です。調理した時に初めてしょうゆに火が入るので、香ばしさが立ちのぼり、旬野菜のおいしさを引き立てます。密封ボトルなので常温保存OKで、開けてからも鮮度をキープ。ボトルを押す力の加減でほしい量を1滴単位で出すことができるので、つい出しすぎた!なんて失敗はありません。


10月の旬野菜は「大根」

10月の旬野菜「大根」

10月の旬野菜Pick Upは「大根」。
白い根の部分にはビタミンCが豊富に含まれ、消化酵素のアミラーゼや辛み成分のアリルイソチオシアネートなどの酵素も含まれています。また、葉にはビタミンのほか、カルシウムや鉄などのミネラル、食物繊維も多く含まれるので、旬の葉つきの大根が手に入ったら、葉もぜひ使い切りましょう。

大根は切り目を入れて味をしみこみやすく!「大根ステーキのジュワッと焼き」

大根ステーキのジュワッと焼き

【材料・2人分】
大根…9cm(約450g)
にんにくの薄切り…1片分
「しぼりたて生しょうゆ」…大さじ1
小麦粉…適量
バター…5g
粗びき黒こしょう…少々
サラダ油…大さじ2

「大根ステーキのジュワッと焼き」の材料


【作り方】
1.大根は皮をむいて1.5cm厚さに切り、両面に格子状に浅い切り目を入れる。耐熱皿に並べ、「しぼりたて生しょうゆ」小さじ1をからめてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約7分加熱する。

両面に格子状に浅い切り目を入れる

下味のしょうゆをからめたら、電子レンジで加熱

Point
大根は両面に格子状に細かく切り目を入れておくと、味がしみておいしく仕上がります。火が通りにくいので、下味のしょうゆをからめたら、電子レンジで加熱しておきます。

2.ラップをはずし、温度が少し下がったら全体に小麦粉を薄くまぶす。

全体に小麦粉を薄くまぶす

Point
小麦粉をまぶすことで大根のうまみと水分を閉じ込め、味もからみやすくなります。

3.フライパンにサラダ油、にんにくを入れて中火にかける。香りが立ってきたら、大根を並べ入れて約3分焼き、表面に焼き色がついたらひっくり返して、さらに約3分焼く。にんにくは上下を返しながら焼き、こんがりと焼き色がついたら取り出す。

表面に焼き色がついたらひっくり返す


Point
大根に香ばしい焼き色がつくまでじっくりと焼きます。にんにくは焦げやすいので、時々上下を返しながら焼いて。

4.余分な油をさっと拭き、「しぼりたて生しょうゆ」小さじ2を鍋肌から回し入れて10秒ほどおき、10秒ほどからめて火を止める。バターを加えてさっとからめて器に盛り、3のにんにくを散らし、粗びき黒こしょうをふる。

「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌から回し入れ、ジュワッと煮立ててからめます

Point
「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌から回し入れ、ジュワッと煮立ててからめます。バターは風味を残すため、火を止めてから加えます。


豚肉のうまみが大根にしみこんでおいしさ倍増!「肉巻き大根のジュワッと焼き」

「大根ステーキのジュワッと焼き」をアレンジ!肉を巻いて食べごたえ満点のメインおかずに。

「肉巻き大根のジュワッと焼き」

【材料・2人分】
大根…6cm(約300g)
豚バラしゃぶしゃぶ用肉…8枚(約120g)
にんにくの薄切り…1片分
「しぼりたて生しょうゆ」…大さじ1 1/3
小麦粉…適量
バター…5g
粗びき黒こしょう…少々
サラダ油…大さじ1

▽「大根ステーキのジュワッと焼き」にプラスした食材は「豚バラしゃぶしゃぶ用肉」!

「豚バラしゃぶしゃぶ用肉」


【作り方】
1.大根は皮をむいて1.5cm厚さに切り、両面に格子状に浅い切り目を入れて半分に切る。耐熱皿に並べ、「しぼりたて生しょうゆ」小さじ1をからめてふんわりとラップをかけ、電子レンジで約6分加熱する。

両面に格子状に浅い切り目を入れて「しぼりたて生しょうゆ」小さじ1をからめる

Point
豚肉を巻きやすいように大根は半分に切ります。下味にしょうゆをからめて、電子レンジで加熱しながら味をしみこませます。

2.ラップをはずし、温度が少し下がったら、大根1切れの端のほうから豚肉1枚をぐるぐると巻きつけ、全体に小麦粉を薄くまぶす。同様にして合計で8個作る。

大根の端の方から豚肉1枚をぐるぐると巻きつける

Point
豚肉を広げ、らせん状に少しずつずらしながらややゆるめに巻きつけます。しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を使うと巻きやすく、はがれにくいのでおすすめです。火が通りにくくなるのを防ぐため、豚肉は厚みが均一になるように。

3.フライパンにサラダ油、にんにくを加えて中火にかける。香りが立ってきたら、2の肉巻き大根を並べ入れて約3分焼く。肉巻き大根をひっくり返してさらに約4分、途中、面を変えながら焼く。にんにくは上下を返しながら焼き、こんがりと焼き色がついたら取り出す。

全体に香ばしい焼き色がつくまでじっくりと焼きつけます

Point
全体に香ばしい焼き色がつくまでじっくりと焼きつけます。豚肉にしっかり火が通るように、時々面を変えて焼いて。

4.余分な油をさっと拭き、「しぼりたて生しょうゆ」大さじ1を鍋肌から回し入れて10秒ほどおき、10秒ほどからめて火を止める。バターを加えてさっとからめて器に盛り、3のにんにくを散らし、粗びき黒こしょうをふる。

ジュワッと煮立ったら肉巻き大根の面を変えながら全体にからめます

Point
「しぼりたて生しょうゆ」を鍋肌から回し入れます。ジュワッと煮立ったら肉巻き大根の面を変えながら全体にからめます。

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子を見ながら加熱してください。

まとめ

「生しょうゆ」といえば、食卓で「かけるだけ」、「つけるだけ」のイメージを持っている人も多いかもしれませんが、調理で使わないなんてもったいない!
「ジュワッと焼き」なら、手軽に焼いてからめるだけで、素材本来のおいしさを引き出してくれます。大根は味がしみにくいので、あらかじめ切り目を入れて下味をつけておくのがポイント。ご飯が進む人気の一品になること間違いなしですよ!


【レタスクラブ/PR】

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //