フライドチキンをたれで味変!甘じょっぱさがやみつきになる韓国風「ハニーバターチキン」

まずは、レシピの最初(作り方の1~4)で、基本のザクザクフライドチキンの作り方をご紹介します。一見、作るのが難しそう&面倒くさそうに見えるザクザクフライドチキンですが、コツは以下の3つだけ。手順は、いつも作っているフライドチキンとそう変わりません。
1. 洋風スープの素でうまみをアップ
2. ころもをしっかり厚めにつける
3. 冷たい油から揚げ始め、最後は強めの中火でパリッと仕上げる
粉に肉の水分を吸わせることでザクザク感がアップするので、とくに2は大切なポイントです。もちろん、基本のザクザクフライドチキンはそれだけでおいしく食べられるので、できあがったチキンの半量だけ、レシピの「ハニーバターだれ」を加えて味変するのもいいですね!
* * *
▶︎教えてくれたのは
近藤幸子さん

料理研究家。身近な食材で作る手軽でしゃれた家庭料理が大人気。旅先で料理を習うことが好きで、数年前の韓国旅行で現地の家庭料理を習った経験も。
ハニーバターチキン
子どもも大好き!甘さと塩味のバランスが光る魅惑の味
[ 材料・2~3人分 ]*1人分762kcal/塩分2.3ℊ
・とりもも肉・・・ 大1枚(約350g)
・とり手羽元・・・ 4本(約250g)
■下味
牛乳 ・・・大さじ2
レモン汁、おろしにんにく・・・ 各小さじ1
洋風スープの素(顆粒)、あればパプリカパウダー・・・ 各小さじ1⁄2
塩 ・・・小さじ3⁄4
■ころも
小麦粉・・・ 3⁄4カップ
片栗粉・・・ 大さじ5
揚げ油
■ハニーバターだれ
にんにくのみじん切り・・・ 1片分
はちみつ・・・ 大さじ2
バター・・・ 20g
[ 作り方 ]
1. もも肉は4等分に切り、厚みのある部分は3~4カ所浅い切り目を入れる。手羽元とともに、フォークで数カ所ずつ刺し穴をあける。ボウルに入れ、下味を加えてもみ込み、冷蔵室で約1時間おく(一晩〈8~12時間〉おいてもいい)。

2. ころもの材料を混ぜ、1に大さじ3加えてよく混ぜる。残りのころもをバットに広げ、肉をすべて入れて手で押さえながらしっかりまぶして、約10分おく。

3. フライパンに揚げ油を2㎝の深さまで入れ、2を余分な粉を落として入れる。強火で熱し、泡が出てきたら強めの中火にし、動かさずに約6分揚げる。上下を返して火を止め、そのまま約3分おく。

4. 再び強めの中火にし、こんがりするまで4~5分揚げて油をきる。

5.フライドチキンのうち、もも肉のから揚げを2~3等分に切る。フライパンにハニーバターだれの材料を入れて混ぜ、中火で温めてバターが溶けたら火を止める。フライドチキンを加え、たれを全体にからめる。

* * *
ハニーバターだれにはみじん切りのにんにくを加え、甘さをピリッと引きしめました。なお、はちみつを使っているので、1歳未満の乳児にはハニーバター味のほうは食べさせないでくださいね。
調理/近藤幸子 撮影/髙杉 純 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき 撮影協力/ UTUWA
【レタスクラブ編集部】
Information
近藤幸子さん
料理研究家。身近な食材で作る手軽でしゃれた家庭料理が大人気。旅先で料理を習うことが好きで、数年前の韓国旅行で現地の家庭料理を習った経験も。
<レタスクラブ22年10・11月合併号より>
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