体が欲する夏おかず第2弾! すっぱおいしいメニュー3選 

#食   
レモンは最後に加え、うすく焼き色がつくくらいにさっと炒めると香りよく仕上がります


夏になると辛い物が食べたくなる、という昨日のお話に続き、今日は暑いと酸っぱいものが食べたくなる、というお話を。

キンキンに冷えた室内と屋外との気温差が体に負担をかけるため、夏の体は想像以上にお疲れ気味です。疲れると体内には乳酸がたまり、乳酸を代謝させるためにはクエン酸が必要に。そのため、暑い日にはクエン酸を含む酸っぱいものが食べたくなるのではないか、といわれています。

体に必要なものを無意識のうちに欲するようにできているなんて、人間の体ってすごいですよね! というわけで、今日はお酢やレモンなどを使った、酸味のきいたおかずをご紹介。「夏バテ気味で食欲がわかない……」というときこそ、ぜひ作ってほしいレシピです。

【とりとズッキーニのレモン炒め】


<材料>(2人分)

とりもも肉1枚(約250g)、下味(塩、こしょう各少々)、ズッキーニ1本、玉ねぎ1/2個、レモン(国産)1/2個、オリーブ油、塩、こしょう、酒

<作り方>

(1)ズッキーニは1cm厚さの輪切りにする。玉ねぎは2~3cm角に切る。レモンは小さめの乱切りにする。とり肉は一口大に切り、下味をふる。

(2)フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、ズッキーニと玉ねぎを入れて炒め、油がまわったら塩、こしょう各少々で調味する。焼き色がついて、中まで火が通ったら、いったん取り出す。

(3)フライパンを再び火にかけ、油は足さずに、とり肉を皮目を下にして並べ入れる。焼き色がついたら上下を返し、酒大さじ1をふってふたをし、2~3分蒸し焼きにする。ふたをはずしてさっと炒め、2を戻し入れ、レモンも加えて炒め合わせ、塩、こしょう各少々で調味する。

(305kcal、塩分0.8g、調理時間15分)

【豚こまの酸辣(サンラー)あんかけ丼】


豚肉はしっかり炒めて脂を出すと、パラパラにほぐれ、ほかの食材やあんとからみやすくなる


豚肉はしっかり炒めて脂を出すのがおいしさのコツ。

(473kcal、塩分2.5g、調理時間10分)

【夏野菜のマイルド酢豚】


揚げないからヘルシー。ご飯にのせて食べたい!


ほどよい酸味で食欲アップ。夏野菜がたっぷり食べられます。

(363kcal、塩分1.7g)

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