れんこんがもっちもち! 藤井恵さんに教わる「絶品チヂミ」のレシピ

#食   
すりおろしたれんこんと乾燥小えびで、もっちもちのチヂミに

秋野菜の顔といえば、れんこん! 

「いつでも主役」という花形ではないかもしれないけれど、さまざまな調理法に活用できて、どんな味つけとも相性が良く、愛らしいルックスが大好き、というれんこんファンも多いのでは?

シンプルで、素材の持ち味を引き出すのが得意な人気料理研究家の藤井恵先生も、れんこんファンのお一人。

「れんこんは、切り方によって変化する食感も魅力ですよね。薄く切っても厚く切ってもおいしいですが、すりおろして使うのもおすすめ!つなぎに片栗粉を、うまみ出しに乾燥小えびを混ぜて焼くだけで、もっちもちのチヂミが作れますよ」

れんこんはすりおろして焼くと、もちもち食感に


▶︎教えてくれたのは
藤井恵さん
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、現在、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。

もちもちれんこんチヂミ

すりおろしたれんこんと乾燥小えびで、もっちもちのチヂミに

れんこんのおいしさをストレートに味わいたいから、材料はごくシンプル! ぜひ、あつあつを味わってください。

【材料・2人分】 *1人分281kcal /塩分2.3g
・れんこん…2節(約400g)
・乾燥小えび…20g
・たれ(混ぜる)
 しょうゆ…小さじ2
 酢…小さじ1
 ごま油…少々
・片栗粉
・塩
・サラダ油

【作り方】
1 れんこんは皮つきのままよく洗い、50gはスライサー(または包丁)で薄い輪切りにし、残りはすりおろしてボウルに入れる。

2 れんこんのすりおろしに小えび、片栗粉大さじ2、塩小さじ1/3を加えて混ぜ、生地を作る。

3 直径約20cmのフライパンに油大さじ1をひき、れんこんの輪切りを並べる。生地を流し入れて平らに広げ、中火にかける。ふたをして約10分、生地が少し透き通ってきて、れんこんの輪切りがこんがりとしたら上下を返す。

4 フライパンの縁から油大さじ1を回し入れ、6~7分こんがりと焼く。

5 フライパンを傾け、油をスプーンですくって取り除く。チヂミを食べやすく切って器に盛り、たれを添え、つけて食べる。

* * *

「薄切りにしたれんこんを広げた上に生地を流して焼くと、れんこんの愛らしい模様がつきます。カリカリになった部分と、もちもちの生地とのコントラストも楽しいんです。
また、生地をじっくり蒸し焼きにしたあと、フライパンの縁から油を加えると、こんがり焼き上がります

れんこん好きの藤井さんならではのアイディア! 少ない材料ですぐにできるのもうれしい一品は、リピート必至のおいしさです。


レシピ考案/藤井 恵 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 

編集協力・文/singt

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