マンネリ打破!「 豚こま」を使った小林まさみさんの簡単レシピ2選

豚こまをゆでて、これからの季節にぴったりなあえものに

切らずに使えて便利な豚こまは、肉の中でもお手頃価格なのがうれしいポイント。炒めものや、さっと煮るような料理に使うことが多いかもしれませんが、ゆでたり焼いたりすると、レパートリーが広がりますよ♪

今回は料理研究家の小林まさみさんに教わった、パパッと作れて楽しいレシピをご紹介します!

【画像で見る】まとめて焼けば、ラクチン&ジューシー!「豚こまのスピードピカタ」
レシピを教えてくれたのは料理研究家の小林まさみさん

▷レシピを教えてくれたのは
小林まさみさん
料理研究家。テレビや雑誌などで、作りやすく、忙しい日にも役立つ料理を多数披露。今回は、ほんのひと手間で格段においしくなるコツとともに、豚こまの新たな魅力を紹介。近著に『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)など。
Instagram @kobayashimasami.masaru

豚こまの香味梅肉あえ

「豚こまの香味梅肉あえ」

豚しゃぶ感覚でゆでて香味野菜とさっぱりあえるのが、これからの時期にとてもおすすめ! 塩と酒で下味をつけて片栗粉でコーティングしてからゆでると、豚こまのうまみが逃げたり、味がぼやけたりせず、おいしく仕上がります。

【材料・2〜3人分】
豚こま切れ肉...250g
きゅうり...1本
みょうが...2個
青じそ...5枚
A
 ・梅肉(塩分17%のもの)...大さじ1と1/2(約35g)
 ・みりん、オリーブ油...各大さじ1と1/2
 ・しょうゆ...大さじ1/2
B
 ・塩...小さじ1/4
 ・酒...大さじ1/2
片栗粉

【作り方】
1 きゅうり、みょうがは薄い小口切りに、しそはせん切りにし、ともに大きめのボウルに入れて混ぜる。

2 小さめの耐熱の器にAのみりんを入れ、ラップはかけずに600Wで1分レンチンし、残りのAを加えて混ぜる。

3 豚肉にBを順にもみ込む。バットに片栗粉大さじ2を広げ入れ、豚肉を広げてまぶす。

4 鍋に湯を沸かしての1/2量を広げ入れ、ほぐしながら色が変わるまで約2分ゆでる。水にとり、すぐに取り出してざるに広げる。残りの豚肉も同様にする。

豚こまに片栗粉をまぶしてゆでると、しっとり!

5 のボウルにを順に加えてあえる。
(1人分304kcal/塩分3.0g)

豚こまのスピードピカタ

「豚こまのスピードピカタ」

一口大で作ることが多いピカタですが、フライパンいっぱいに卵液を広げて焼けば、時短になるうえに見た目も華やか! 子どもも喜ぶ一皿になります。

【材料・2〜3人分】
豚こま切れ肉...150g
A
 ・塩...ふたつまみ
 ・こしょう...少々
 ・小麦粉...小さじ2
B(混ぜる)
 ・溶き卵...3個分
 ・粉チーズ...大さじ3
オリーブ油、トマトケチャップ
 
【作り方】
1 豚肉にAを順にもみ込み、室温に約15分おく。

2 フライパンにオリーブ油大さじ1と1/2を中火で熱し、Bを流し入れる。フライパンを傾けながら全体に広げ、いったん火を止める。

3 卵の手前半分にを広げ入れ、中火にかける。卵が固まってきたら、奥側から手前に半分に折って豚肉にかぶせる。へらなどで押さえながら2~3分焼く。

豚こまを卵液で包んで焼くと、ジューシー

4 上下を返して弱火で約3分焼く。食べやすく切って器に盛り、ケチャップ適量と好みでベビーリーフを添える。
(1人分289kcal/塩分1.2g)

「いろいろな部位が集まった豚こまは、片栗粉をまぶしてゆでたり、卵で包んで焼いたりすると、口当たりよくしっとりとします。さっぱりとした味つけとも、コクのある仕上がりとも相性がいいので、ぜひ、いろいろなメニューに活用してください!」(小林さん)

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。


レシピ考案/小林まさみ 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 
編集・文/singt 

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