「背すじを伸ばせば、体があぶら身だらけか一瞬にしてわかる」あぶら身をごっそり落とす40代からのきくち体操(5)【連載】
お気に入りだった洋服を久々に着てみたら…なんか変?お腹ぶよぶよ、二の腕たるーん、肉厚の背中…。な、なんか全体がだらしないカラダになってきてる…? 気持ちは若いアラフォー&40代の皆さま、確実にカラダに変化は訪れているのです! イスに浅く腰掛けて5本の足指をギューッと握る、などなど、独特の体操術がテレビでも話題!「やせる身体」ではなく、「育てる身体」「変わる身体」で自身を見直し、現在85歳にして驚きのしなやかなカラダをキープする創始者・菊池和子先生が伝える体操術「きくち体操」のメソッドを弟子のあぶらみちゃんがわかりやすく教えてくれる「あぶら身をごっそり落とす40代からの『きくち体操』」より、全8回連載でお送りします。シリーズ累計100万部突破!どこでもできちゃう簡単な体操をクセにして、あぶら身をスッキリ落としましょう!今回は連載第5回目です!

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あぶらみちゃん(左)
菊池和子先生の一番弟子であるブタの妖精。日本の、特に若い女性たちの衰えを本気で心配している。気になる女子にグイグイ声をかけて日々指導にあたる。シッポとまつげにおしゃれ魂をぶつける。
▶「背すじを伸ばす」=「お腹をひく」ことよ!!

背すじを伸ばせば、体があぶら身だらけかどうか一瞬にしてわかるわ。地獄の関所ね。
背すじを伸ばしているときの体は、お尻や脚といった「下半身の筋肉」、そして何より「腹筋」を使っているかが最重要なの。
約5〜6㎏もある頭をのせた背骨は、ただでさえ前かがみになりがち。そうならないよう、腹筋と背筋、下半身の筋肉が支えているの。でも、ついついラクな体勢を取ってしまうが人間の業。すると、それらの筋肉が使われないから、自然と前かがみ姿勢になってくるの。
「私はそこまでおばあちゃんじゃない」ですって?
自覚はなくても、使われなくなった二の腕、お腹、お尻や太ももの筋肉は、すでにあぶら身と化して垂れてきているはずよ! だから、久しぶりに「背すじを伸ばそう」とすると、つい背骨を意識してしまって、腰に負担がかかる姿勢になってしまうのよ!
姿勢のポイントは「肩甲骨を下げて、お腹を引く」よ。これはすべての動作の、そしてこの連載で紹介する『あぶら身をごっそり落とす体操』の基本でもあるの。この感覚を身につけると、効果もテキメンにあらわれるわ。
▶背すじを伸ばす!
すべての動作、体操の基本となる「お腹を引く」感覚は、一生の財産よ!
①お尻を寄せる
お尻の筋肉を内側に寄せるようにグッと引き上げて、そのままキープ。

②肩を少し後ろに引く
両肩を1センチほど後ろ側に引くと、前かがみになっていた上半身が自然と引き上がる。

③肩甲骨を下げる
肩甲骨を1ミリ下げるようにすると、まず胸に力が入って上向きに開く。

④自然とお腹が引ける
肩甲骨に引かれるようにして腹筋が使われ、腹部をぴっちりと覆う感覚がわかるはず!

監修=菊池和子、マンガ=熊野チコ/「40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操」(KADOKAWA)
Information
『40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操』
現在85歳にして驚きの美と若さと健康を維持する創始者・菊池和子が伝える体操術。テレビで話題沸騰!「きくち体操」シリーズ、40代必見のコミックエッセイ
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▼書籍の情報はこちらから
【菊池和子】1934年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始、社会体育の指導にあたる。川崎を本部とし、東京(四谷、自由ヶ丘)・神奈川(戸塚、あざみ野、二俣川、港南台)の直営教室のほか、首都圏・関西のカルチャースクールにも教室を持つ。テレビ・ラジオ出演、新聞・雑誌取材、全国講演、著書も多数
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