家族全員ぐったりな夏の救世主になる?人気料理家のホンキ推しレシピを試してみた
暑くてしんどい中、なんとか気力を振り絞って作るご飯。ハズしたくなくて、マンネリ化してます。
ああもっと、簡単で間違いない料理を作れるようになりたい、そんなレシピをください…。
そんな私の元に届いたレタスクラブ 7月号に載っていたのは、「人気料理家のホンキ推しレシピ」。しかも私の目に飛び込んできたのは、人気料理家で二児の母である近藤幸子さんの「ナゲット風フライドチキン」!家族のリクエストNo.1!少ない油でフライドチキンが作れちゃうのだとか。これこれ!こういうのが欲しかったんです〜!早速試してみます。
【ナゲット風フライドチキン】
<材料・2〜3人分>
とりむね肉:1枚(約250g)、下味:[おろしにんにく、塩:各小さじ1/2、牛乳:大さじ1]、オクラ10本、オレンジパプリカ:1個、ころも:[小麦粉:大さじ6、洋風スープの素(顆粒):小さじ1/2、塩、揚げ油
我らが味方とりむね肉!下味に牛乳を入れたり、ころもに洋風スープの素を入れたり、なるほど興味深いです。オレンジパプリカはなかったので赤いパプリカを使いました。
<作り方1>
オクラは塩揉みしてサッと洗い、がくをぐるりとむいて側面に1カ所切り目を入れる。パプリカは乱切りにする。とり肉は皮を除き、縦半分に切ってから、繊維に直角に8mm厚さのそぎ切りにし、下味をよくもみ込む。
オクラの下処理、こうするんですね。メモメモ。とり肉は繊維を断つようにカットすると筋っぽさが軽減されるのだとか。確かにとりむね肉、かたくなりがち。ちょっとしたコツでよくなるの、さすが料理家のレシピという感じがします。
<作り方2>
ポリ袋にころもの材料を入れて、とり肉を加えてまんべんなくつけ、そのまま約10分おく(ころもがなじむ)。
下味のにんにくと牛乳に洋風スープの素が加わって、すでにいい香りです。
<作り方3>
フライパンに揚げ油を1cm深さまで入れ、<作り方1>の野菜を入れて強めの中火にかける。約4分揚げ焼きにし、オクラが鮮やかな緑色になったら、取り出して油をきる。
オクラとパプリカの色が綺麗!素揚げにするだけで美味しそうなのいいですね。塩かけて食べたいです。
<作り方4>
続けて、<作り方2>のとり肉を余分な粉を落としながら入れる。そのままさわらないように、強めの中火で約3分揚げ焼きにする。上下を返してさらに2〜3分、こうばしい色になるまで揚げ焼にして油をきる。器に盛り、オクラ、パプリカを添える。
上下に返すまでは、さわらない方がいいんですね。私ちょこちょこ触っちゃいがちなので、気をつけます。基本的には簡単なことなんですが、こうしたちょっとしたコツが明暗を分けるんでしょうね。じゅわわ〜と揚げ焼きしていると、凶暴なほどのいい匂いが鼻に入ってきます。子どもたちも「なになに〜?」と寄ってきます。早く食べたい〜!
ザザッと器に盛ると、野菜の色が綺麗で、美味しそう!
夏バテしがちな時期も食欲を刺激されます。
食卓に出していただきます!すると、家族の手が四方から伸びてきてヒョイヒョイ取られていき、すぐにお皿は貧相になっちゃいましたが、「うま〜い!」の大合唱で賑やかに。
ころもがカリッカリ、こうばしくてたまりません。お肉にもしっかり味がついてて、ご飯にも合うしビールにも。素揚げした野菜もしっとりして甘味があって美味しい!幸せ!
ただ私、もうちょっとしっかり下味をもみ込んだり、粉をしっかり落とした方が良かったかも、ちょっとかたくなってるところありました。ちゃんとレシピに書いてあるのにね。次は必ず!
今回は簡単だけとちょっとしたコツがたくさんなレシピで、勉強になりました。子どもたちにも大好評だったのでリピ決定!次回はよりコツを活かしてより美味しくできそうで、楽しみです!
作=うだひろえ
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うだひろえ
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書籍情報
発売日:2020/06/25
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