冷蔵庫の奥で忘れられがちな『甘酒』が、あの定番料理に使えるって本当!? 試してみた!
今日もクタクタな自分のためにも、もちろん家族のためにも、できるだけラクして体にいいもの取り入れたいです。
特に「発酵食品」は体にいいと聞いて、納豆やヨーグルト、キムチなどはよく食べます。ただ、そのまま簡単に食べられるのはいいのですが、食べ方はマンネリ化しがち、飽きちゃうこともしばしばです。

何かいいレシピないかなと思っていたところに、レタスクラブ2月号の特集が「発酵食品」。
覗いてみたら、納豆やキムチ、ヨーグルトのレシピはもちろん、塩麹、豆豉、酢、甘酒なんかも発酵食品として、レシピいろいろ載っていました。
そういえば甘酒、体にいいと聞いてたまに買うけどちょっと飲んで終わりで、冷蔵庫の奥で忘れられがち…。
そんな甘酒が、定番料理に使えて、しかもよりおいしくなるってあるんですけど…
本当!?試してみます!
【甘酒入り厚焼き卵】
<材料・2人分>
甘酒:大さじ4、卵:4個、三つ葉:1/2袋(約30g)、大根おろし:適量
しょうゆ、塩、サラダ油

<作り方>
1.三つ葉は2cm幅に切る。ボウルに卵を溶きほぐし、甘酒、しょうゆ大さじ1/2、塩少々を入れてよく混ぜ、三つ葉を加えてさらに混ぜる。
材料は、みりんが甘酒になったくらいで、普段うちで作る厚焼き卵とほぼ同じ。三つ葉がなければほうれん草やネギでもよさそう。
甘酒は、「米麹」由来のものと、「酒粕」由来のものがあるのですが、料理には自然な甘味が特徴の「米麹」由来のものがオススメだそうで、酒粕由来のものはアルコールが含まれているので特に子どもが食べる場合には避けた方がいいそうです。
2.卵焼き器に油大さじ1/2を強めの中火で熱し、<1>を注ぎ入れる。周りの固まったところを中心に混ぜるようにしながら半熟に火を通し、弱火で底面が固まるまで焼く。奥から二つ折りにし、中心に弾力が出るまで3~4分上下を返しながら両面をしっかり焼く。
焼き方、私は「だし巻き卵」スタイルで、いつも半量を注ぎ入れてくるくる巻いて、残り半量を注いでまたくるくる巻いていましたので、このやり方はちょっとドキドキ。全部入れちゃっていいのかしらん、と思いつつ、ジュワーを入れてまぜまぜ。底面が固まったら、二つ折りにしてみますと…何これ、めっちゃふるふる!フライ返しで触っただけでわかるのすごい。これは楽しみです!

3.まな板に取り出して約5分おき、食べやすい大きさに切って器に盛る。大根おろしを添え、しょうゆ少々をかける。
少し冷ますと生地が落ち着くんでしょうね。早く切って食べたくなりますが、大根をおろしながら、耐えます。
5分経って切ろうとすると、手で軽く押さえただけでふるふる感が伝わってきます。包丁がスッと入って、その断面を見てみると、は〜、キレイ〜!美味しそう~!
早速食卓に出してみますと、「今日の卵焼き、なんか違う」と子どもも気づきました。
ワクワクしながら食べてみますと、ハイ間違いない、うんま~い!

甘さが上品で、卵のふるふる感が柔らかくて、これは別格!
夫も「本格的な味だな」と驚いています。
子どもたちも「やわらか~い」「とろける~」と嬉しそう。
うちの息子は半熟卵が苦手なので、いつもしっかり焼いたかための卵焼きばかり。それはそれで美味しいのですが、これはしっかり火が通ってるけれどとろけるので、新たな食感で嬉しそうでした。
みりんや砂糖のがっつりした甘味もいいですが、こちらのしっとり上品な甘さはクセになりそう。
他のお料理にも、みりんや砂糖の代わりに甘酒を使ってもいいそうです。
子どもにも手軽に発酵食品を食べさせられるのが嬉しいですね。
それだけでも甘酒の出番が増えそうですが、より消費率を上げてくれそうなのがこちら。
【甘酒ソイオレ】

<材料(1人分)と作り方>
耐熱カップに豆乳(成分調整)1/2カップを入れ、電子レンジで約1分温める。甘酒1/2カップを加えてよく混ぜる。
これ、こんなに簡単なのに、美味しい!
豆乳の豆感がやわらいで、優しい甘みでグビグビ飲めてしまいます。
朝一番に飲んでもいいし、寒い夜の歯磨き前に飲んでほっこりリラックスタイム、なんてのも贅沢です。
これでもう、冷蔵庫の奥で忘れられることもなくなりそうですし、頻繁に発酵食品を美味しく取り入れられそうです!
作=うだひろえ
うだひろえ

▶ブログ:
うだひろえの「おきらくがき」日誌▶Twitter:
@hiroeudaInformation
人気の甘酒をチェック!

関連記事
おすすめ読みもの(PR)
ピックアップフレンズ
フレンズをもっと見る
「フレンズ」レポ一覧
「フレンズ」レポランキング
「フレンズ」レポランキングをもっと見る