ドヤ顔でSNSにアップしたくなる「どピンク」スープを作ってみた

#フレンズ 
日本的な風景にはめったに出てこない、このピンク! SNSの差し色にしたくなる


ピンクを愛する林家ペー&パー夫婦や、レ・ロマネスク(音楽ユニット)が作ったのかと思うほどの「どピンク」! 作りながら、SNSにアップしながら、家族に出す瞬間。最低3回は「ドヤ顔」になってしまう料理である。

この「シャルティバルシチェイ 」という舌をかみそうな名のスープは、リトアニア料理なんだとか。リトアニア料理はおろか、どこにあるのかすらよく分かっておらず「えーと、ドラキュラ城があるところ?」と思ったら、それはルーマニアだった……。

ビーツの赤紫色を見ていると、「しば漬け」が食べたくなってくる


さて。リトアニアでよく使われる食材のひとつが「ビーツ」。ロシア料理のボルシチに入っていることでよく知られている、真っ赤な野菜です。これをサワークリームやヨーグルトでのばすことで、写真のような鮮やかなピンク色が出来上がるのです。日本では生が手に入りにくいので、輸入食材店などで売られてる缶詰を使うのが◎。

材料は、ビーツ(ペーストにするか細かく刻む)とキュウリ(細かく刻む)、サワークリームかヨーグルト、茹で卵等を混ぜ、最後に塩、コショウで味を調えるという「冷たいスープ」。

ブレンダ―でつぶしたビーツ、茹で卵、キュウリ、ケフィアヨーグルトを「混ぜるだけ」


ジャガイモを使ってポタージュ風にしたり、いろいろなレシピを見つけたが、シンプルにビーツときゅうり、ゆで卵、ケフィアヨーグルトを混ぜるだけ! というレシピを試してみました。仕上げは塩、コショウと「ディル」がポイント。

するとびっくり。見た目のショッキングさに反して、マイルドなやさしい味。冬に冷たいスープ? なんて思われそうですが、ホッとする味で、乾燥した喉が癒される感じ。ネット上でも同じ意見がたくさんあったが、「茹で卵」が実にいい仕事をして、とまらなくなる。ヨーグルトで作ったせいか、スープというよりゆるいペースト的な何かという感じがしなくもないので、パンですくって食べるのもいいなあ。

ちなみに「ビーツ」と「赤カブ」は別モノなので、必ず「ビーツ」で作らないとこの色は出ない。私もそれを間違えたひとりです。

文=スモモスキー

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シャルティバルシチェイ…?ピンク色したスープがとにかく美味!

【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。
東京・杉並区在住の43歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(3歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとブロッコリーばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。


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