うまみが染みこんだ麺を汁と一緒にめしあがれ! のどごし抜群の汁ビーフン
米を原料とする麺「ビーフン」。細麺で味がからみやすいので、副菜として活用したり、食欲がない時でも食べやすいのが嬉しいところ。今回はそんなビーフンを使ったレシピをご紹介します。
【肉みそのっけ汁ビーフン】(359Kcal、塩分3.6g)
<材料・2~3人分>ビーフン 150g、肉みそ(豚バラ薄切り肉 100g、長ねぎの粗みじん切り 3cm分、しょうゆ 大さじ1、砂糖 小さじ1と1/2、カレー粉 少々)、えび 4尾、もやし 1/2袋(約100g)、スープ(とりガラスープの素、しょうゆ、酒 各小さじ2、塩 小さじ1~1と1/4、水 4カップ)
<作り方>
1. 材料の下ごしらえをする。もやしは、ひげ根を除く。えびは背わたを除く。
2. 肉みそを作る。豚肉は粗みじん切りにして耐熱ボウルに入れる。残りの肉みその材料を加え、混ぜる。ひき肉よりもバラ肉を刻んだもののほうがジューシーになる。豚肉は細切りにしてから粗みじん切りにすると切りやすい。
3. 電子レンジで加熱する。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約1分30秒加熱する。取り出して全体を混ぜ、再びふんわりとラップをかけ、さらに約2分加熱する。取り出してラップをかけたまま、盛りつけるまでおいて蒸らし、味をしみこませる。途中で取り出して全体を混ぜると、加熱むらがなくなり、調味料も均一にいきわたり、手軽に肉みそができる。
4. ビーフンをもどす。ビーフンはボウルに入れ、かぶるくらいのぬるま湯(約40℃)を加えて約3分おき、ざるにあけて湯をきる。芯(しん)が少し残っているくらいのやわらかさになればOK。
5. スープを作る。鍋にスープの水ととりガラスープの素、えびを入れて火にかけ、ふたをしてひと煮立ちさせる。えびが色づいたらいったん取り出し、鍋にスープの残りの調味料を加える。えびは尾を残して殻をむく。えびは殻つきのまま水から煮ることで、スープにじっくりとうまみが出る。
6. ビーフンを加えて煮る。4を加えて約1分煮て、もやしを加え、さっと煮る。器に汁ごと盛り、3と5のえびを盛り合わせ、好みで香菜(シャンツァイ)をざく切りにしてのせる。ビーフンは汁をどんどん吸うので短時間で煮るとよい。もやしは時間差で加えるとシャキシャキとした食感を残せる。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。
スパイスのきいた肉みそでボリュームアップ。さらに刻んだ豚肉が麺とからみやすくなるので、うまみが全体に行きわたりますよ。
【青菜汁ビーフン】
小松菜や長ねぎなど緑の野菜がたっぷり食べられるヘルシー麺です。お好みで豆板醬をプラスして。
【ツナとキャベツの屋台風汁ビーフン】
野菜をくたくたになるまで煮ることで、具材のうまみが染み出します。仕上げに加えるトマトの酸味が食欲をそそりますよ。
【えびの汁ビーフン】
えびのだし&とりガラスープでさっぱりとやさしい味わいに仕上げます。ナンプラーを使ってエスニック風味を楽しんでみて。
【あさり汁ビーフン】
昆布だしを活用してビーフンを和風にアレンジ。あさりの風味が口いっぱいに広がります。
これからの季節、肌寒い日にも、冷房疲れの日にもぴったり。あったか麺でおいしく体調管理しましょう。
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
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