【目・肩・腰】がスッキリ!毎日つら〜い体の不調にピンポイントでアプローチするツボ押し

#くらし   
つらい腰の疲れや痛みには、腰にある「志室」(ししつ)や、ひざの裏側にある「委中」(いちゅう)のツボ押しを。

腰痛に効くツボ押し

つらい腰の疲れや痛みには、腰にある「志室」(ししつ)や、ひざの裏側にある「委中」(いちゅう)のツボ押しを。

「志室」(ししつ)

腰全体の痛み、慢性疲労、消化器系や泌尿器系の症状が気になるときに。

「志室」(ししつ)▷腰全体の痛み、慢性疲労、消化器系や泌尿器系の症状が気になるときに。

▷腰に近い背骨の外側にあるツボ
ろっ骨のいちばん下のラインと背骨が交差するところから指4本分外側が「志室」(ししつ)。
親指をツボに当て、上体を支えながら前後に動かして押す。

「委中」(いちゅう)

腰や背中の痛み、脚のだるさ、頭痛などに効果を発揮する、ひざ裏にあるツボ。

「委中」(いちゅう)▷腰や背中の痛み、脚のだるさ、頭痛などに効果を発揮する、ひざ裏にあるツボ。

▷ひざ裏のまん中にあるツボ
ひざ裏の中央に両手の親指以外の4本の指を当てる。

ひざ裏の中央に両手の親指以外の4本の指を当てる。指で脚を持ち上げるような感じで息を吐きながらゆっくりと押す。反対の脚も同様に行なう。

指で脚を持ち上げるような感じで息を吐きながらゆっくりと押す。
反対の脚も同様に行なう。


心臓に戻るべき血液が足まわりで滞留して起こる、脚のむくみには、「水分」(すいぶん)と「復溜」(ふくりゅう)を刺激して。脚のむくみからくる重だるさも解放!

脚のむくみに効くツボ押し

心臓に戻るべき血液が足まわりで滞留して起こる、脚のむくみには、「水分」(すいぶん)と「復溜」(ふくりゅう)を刺激して。脚のむくみからくる重だるさも解放!

「水分」(すいぶん)

脚だけでなく全身のむくみに対応し、水分代謝を促すツボ。
吐き気、下痢、便秘などにも〇。

「水分」(すいぶん)▷脚だけでなく全身のむくみに対応し、水分代謝を促すツボ。吐き気、下痢、便秘などにも〇。

▷おへその上側にあるツボ
おへそから親指1本分上にあるツボが「水分」(すいぶん)。
そのツボに右手の中指と人さし指を下にして左手の同指を重ねる。
息を吐きながらゆっくり押す。

「復溜」(ふくりゅう)

脚のむくみや脚の重だるさをはじめ、泌尿器系、婦人科系の症状、冷えに効果的。

「復溜」(ふくりゅう)▷脚のむくみや脚の重だるさをはじめ、泌尿器系、婦人科系の症状、冷えに効果的。

▷内くるぶし付近にあるツボ
「復溜」(ふくりゅう)は内くるぶしとアキレスけんの中央から指3本分上。
ツボ位置と同じ側の手の親指をツボに当て、息を吐きながらゆっくり押す。
反対の足も同様に。


イラスト/WOODY(イメージ) はやしろみ(ツボ) 取材協力/白倉綾子 

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Information

レタスクラブ ’22年8月号より>

おしえてくれたのは/経路リンパマッサージ協会代表理事・渡辺佳子先生
「銀座ナチュラルタイム」総院長。経路リンパマッサージの第一人者。
鍼灸マッサージ師の国家資格、そのプロを養成する教員資格を持つ。
著書は70冊以上に及ぶ。









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▼『レタスクラブ ’22 9月号』情報はこちらから▼

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