おなかのインナーマッスルが目覚める「おなかのエクササイズ」/息するたびにキレイやせ! ブレストレッチ(7)
「痩せない」「疲れがとれない」「筋トレしてもきれいなボディラインにならない」などのお悩みは、もしかしたら呼吸に原因があるのかも?
ボディメイクスタジオ「Re-bone」代表兼トレーナーのYoriさんが提案するのは、体本来の機能を取り戻す「サビ取りストレッチ」。
正しい呼吸をしながらストレッチをすることで『身体の「サビ」』がとれてきて、ダイエット、ボディメイク、アンチエイジング、不調改善に効果が期待できるんだそう。
どのストレッチをするにしても、まずはろっ骨の正しい動きを習得し、正しく呼吸できるようになることが大切です。
呼吸ができるカラダになってサビつきボディへのお別れを目指しましょう!
※本記事はYori著の書籍『息するたびにキレイやせ! ブレストレッチ 吸って吐いてカラダのサビとり!』から一部抜粋・編集しました。
ブレストレッチのポイント
ストレッチの効果を高めるにはちょっとした工夫が必要。息は鼻から吸ってください。吐くときは鼻と口のどちらでもOKです。
呼吸をコントロールする
<吸う:5秒、吐く:5秒、止める:5秒>
ブレストレッチの呼吸は、「5秒吸う→5秒吐く→5秒止める」が1セットになります。本記事ではこれを『サビ取り呼吸』といいます。5秒止める理由は、浅い呼吸を繰り返していても意味がなく、呼吸量を減らすためです。それによって自然と体がリラックスし、深い呼吸が身についてきます。5秒が長く感じる人もいるかと思いますが、少しずつ慣れていけば問題ありません。
おなかのエクササイズ
下腹を引き上げる
骨盤、股関節の動きと、ろっ骨を締める力がピタッと合わさったとき、おなかのインナーマッスルが目覚めます。
1
うつぶせになり、両手を重ねて、その上におでこを乗せる。
<足を八の字にして置くと、脚の筋肉がリラックスした状態になる>
2 <吸う:5秒、吐く:5秒、止める:5秒>
息を吸い、吐きながら、尾骨をまるめて、恥骨に体重を乗せる。床からおなかが浮くようにし、この体勢でサビ取り呼吸を繰り返す。
伸びしろポイント!
息を吸うたびにおなかがゆるむ感覚のある人は、おなかのインナーマッスルが弱っています。おなかの下にトンネルをつくるイメージで、おなかを引き上げて息を吸ってみましょう。慣れないうちは手のひらをおなかの下に入れて行ってもOKです。
著=Yori/『息するたびにキレイやせ! ブレストレッチ 吸って吐いてカラダのサビとり!』
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