編集部でおかわり続出! 超ジューシーなひき肉おかずのヒミツを大公開

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「ゲンコツシューマイ」

今回は、ひき肉おかずの定番ともいえるシューマイ、ミートボール、つくねの3品をジューシーに仕上げるヒミツを大公開。ひき肉おかずの魅力といえば、肉のうまみと脂の甘みたっぷりの肉汁! 食べたときに「じゅわっ!」とあふれる一品に仕上げるには、ちょっとしたコツがあるんです。 

最初にご紹介するのは、フライパンで手軽に作れるシューマイ。たねをざっくりまとめるだけなのに蒸すとしっとりやわらかな食感になるそのヒミツは、どっさり入れる「えのきたけ」にあります。

「卵」や「マヨネーズ」も、肉だねをやわらかく仕上げてくれる食材。ひき肉に加えたら、粘りが出るまでよく練ることも大切です。

ポイントを押さえて調理すれば、コスパのいいひき肉がお値段以上のごちそうおかずになりますよ!

ゲンコツシューマイ

「ゲンコツシューマイ」

【材料・2人分】
あん
 ・豚ひき肉…200g
 ・えのきたけ…1と1/2袋(約150g)
 ・おろししょうが…小さじ1
 ・片栗粉…大さじ2
 ・酒…大さじ1
 ・ごま油…大さじ1/2
 ・砂糖、しょうゆ…各小さじ1
 ・塩…小さじ1/4
シューマイの皮…8枚
練りがらし、しょうゆ

【作り方】
1.あんのえのきたけは、1cm長さに切ってほぐす。ボウルにあんの材料を入れ、粘りが出るまでよく練る。

えのきたけをたっぷり入れてあんの水分量をアップ!

2.全体になじんだら6等分し、手でつかんで軽くまとめ、バットに置く。シューマイの皮を細切りにし、あんの上部につける(下にはつけない)。

3.フライパンに2を間隔をあけて並べ、水大さじ5を皮にかけるようにして加える。

水は皮にかけるように加えて

4.ふたをして強火にかけ、ふつふつとしてきたら弱火にして8~9分蒸し焼きにする。

5.肉に火が通り、底がこんがりしたら器に盛り、練りがらし、しょうゆ各適量を添える。
(1人分340kcal、塩分2.3g レシピ考案/小林まさみ 栄養計算/スタジオ食)

▶▶編集部より【レシピのポイント】
「ゲンコツシューマイ」は、包まずざっくりまとめるだけの食べごたえ満点の1品です。主材料はひき肉とえのきだけ。玉ねぎだとみじん切りがちょっと面倒なときもありますが、えのきだけなら頑張れる気がしませんか? えのきを2人分に1袋以上たっぷり使うことで、あんの水分量がアップしてとってもジューシーな味わいに。冷めてもやわらかくて、編集部でおかわり続出でした!


「超ジューシーなひき肉おかず」はほかにもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。

ミートボールのクリーム煮

「ミートボールのクリーム煮」

やわらかミートボールをまろやかなクリームソース仕立てに。ミートボールはたねに「卵」を加えると、しっとりとした食感に仕上がります。 卵は溶いてほかの材料(合いびき肉・牛乳・粉チーズ・玉ねぎのみじん切り・パン粉・塩・こしょう)と一緒に粘りが出るまでよく混ぜて。一口大にまとめたら、小麦粉を薄くまぶして焼くと肉汁が逃げません。フライパンで焼き色がつくまで転がしながら焼き、焼き色がついたらスナップえんどう、クリームソースの材料(牛乳・洋風スープの素・塩・こしょう・水)を加えて。沸騰直前まで温めて、バター+小麦粉でとろみをつければできあがり。

てりてりマヨつくね

「てりてりマヨつくね」

甘辛のこってりだれをからめたとりひき肉のつくねは、たねに「マヨネーズ」を加えるとコクとうまみがプラスされ、ジューシーさもアップします。たねの材料(とりひき肉・長ねぎのみじん切り・おろししょうが・片栗粉・マヨネーズ・塩・水)をよく練ったら、小判形にまとめて。小麦粉をふったバットに並べ、さらに薄く小麦粉をふってうまみを閉じ込めましょう。フライパンで両面焼いたら、たれ(しょうゆ・みりん・酒・砂糖・水)を照りよくからめて好みで青じそを添えて。ご飯のおかずにもおつまみにもなる絶品おかずです。

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レシピ考案/小林まさみ 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子 デザイン/monostore 編集部コメント取材/齋藤久美子

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