さつまいものカリカリ食感がくせになる!食べ始めたら止まらない簡単おやつレシピ3つ

さつまいもがおいしい季節になってきました。さつまいもはおやつにすると、カリカリ、しっとり、ねっとりなど、いろいろな食感が楽しめますよね。今回は、一度食べ始めたら止まらなくなる、カリカリ食感の簡単さつまいもおやつレシピを3つご紹介します!
▶教えてくれたのは
森崎繭香さん
お菓子料理研究家。身近な材料を使った家庭でも作りやすいレシピを提案し、幅広く活動中。著書に『おうちおやつ はじめてでもいおしくできる』(文化出版局)など。
さつまいものガレット
カリッとした食感がくせになる

【材料】(直径約22cmのもの1枚分)*1人分445kcal/塩分1.9g
・さつまいも・・・ 200g
・小麦粉・・・ 大さじ1
・バター ・・・10g
・グラニュー糖・・・ 大さじ2
・塩・・・ 小さじ1/4
【作り方】
1. さつまいもは皮付きのまま、スライサーで薄切りにしてから細いせん切りにする。ボウルに入れ、塩を加えてもみ込み、約10分おいて水けを絞る。小麦粉を加えてざっと混ぜる。
2. フライパンにバターを中火で溶かし、グラニュー糖大さじ1を入れる。グラニュー糖が溶けたらを1を入れて円く広げ、へらで時々、ぎゅっぎゅっと押さえながらこんがりと色づくまで弱火で約10分焼く。

グラニュー糖は入れるとすぐに溶けるので注意。焦げる前にさつまいもを投入して。
3. 残りのグラニュー糖を2の表面にかけ、裏返して、同様に押さえながら約5分焼く。

フライ返しを2つ使って一気に裏返す。くずれてもすぐにへらで押さえればOK。
4. 両面こんがり焼けたら取り出し、好みでバニラアイスクリームを添える。
メープル大学いも
たれはメープルシロップで簡単!

【作り方】
さつまいもは皮つきのまま一口大の乱切りにし、水にさらして水けを拭き取る。フライパンに油とさつまいもを入れてふたをする。中火にかけ、時々返しながら竹串が通るまで約8分蒸し焼きにする。火を止めてフライパンの余分な油を拭き取り、メープルシロップ、黒ごまを加えてからめる。

メープルシロップはさらさらしていてすぐからむので、さっと合わせるだけで完成。
いもけんぴ
細切りにしてカリカリ感を楽しむ

【作り方】
さつまいもは皮つきのまま細切りにし、水にさらして水けを拭き取る。バットなどに広げて乾燥させる。フライパンに揚げ油を入れて低温に熱し、さつまいもを入れてカリっとするまで時々返しながら揚げる。鍋に砂糖と水を入れて中火で熱し、混ぜながらとろりとするまで煮て、揚げたさつまいもをからめる。粗熱がとれるまで乾かしたら、器に盛り、好みで砂糖をふる。

揚げ油の泡が収まり、箸でさわった感じがガサガサしてきたら揚げ上がり。
* * *
さつまいもはどんな品種でも作れますが、カリカリ食感のおやつにおすすめなのは、水分が比較的少なめの紅あずまです。どれもフライパンで作れるから簡単だし、甘さ控えめにすれば、大学いもは夕飯のサブメニューにもなります。ぜひマスターしておきましょう!
レシピ考案/森崎繭香 撮影/田村昌裕 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/玉置晴子
文=高梨奈々
Information
レシピ関連はここから
詳しいレシピはこちら!- ・さつまいものガレット
・メープル大学いも
・いもけんぴ
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