甘辛味のたれで無限ループに…!? 止まらない「手羽先揚げ」

#食   
「手羽先揚げ」


コラーゲンと脂肪を多く含む手羽先は、揚げ物にするとジューシーなうまみを楽しめる部位。パリッとした皮とやわらかな肉質は、やみつきになるおいしさです。食べづらさが玉に瑕ですが、あらかじめ切り目を入れておけば身離れのよさがアップ。多少面倒でも、調理前の下ごしらえは欠かさず行いましょう。

今回紹介する「手羽先揚げ」は、しょうゆベースの甘辛だれをからめたメニュー。おつまみにもぴったりの絶妙な味わいで、お酒を飲みながら無限に食べられてしまいそうです。最後にいりごまをふって、こうばしく仕上げてくださいね。

手羽先揚げ(1人分373Kcal、塩分3.1g)


【材料・2人分】

とり手羽先 8本、下味(しょうが汁 小さじ1、酒 大さじ1、塩 小さじ1/3、こしょう 少々)、ゆで卵 2個、チンゲンサイ 2株、いりごま(白) 大さじ1、たれ(酒、砂糖、しょうゆ 各大さじ1と1/2、みりん 大さじ1、一味とうがらし 小さじ1/2、水 大さじ1と1/2)、サラダ油、揚げ油、小麦粉

【下ごしらえ】

1. まず、関節に包丁を押し当てて先を落とす。次に裏側から骨と骨の間に切り目を入れる。こうすると火が通りやすくなり、味もなじみやすくなる。

【作り方】

1. 手羽先は、下ごしらえをしてから、下味の材料をもみ込んで約10分おく。

2. チンゲンサイは四つ割りにし、油少々を加えた熱湯でさっとゆで、ざるに上げて湯をきり、そのままさます。

3. フライパンに5mm~1cm深さの揚げ油を入れて高めの中温(170~175℃)に熱する。手羽先に薄く小麦粉をまぶし、皮目を下にしてフライパンに入れ、揚げ焼きにする。こんがり色づいたら裏返し、ふたをして約5分、さらに揚げ焼きにする。火が通ったら取り出して油をきる。

手羽先は小麦粉をまぶし、少なめの油で揚げ焼きに。これで充分カリッとなり、油はねもしにくい。裏返したら、火の通りがよくなるようにふたをして。


4. 別のフライパンにたれの材料を入れて煮立て、3の手羽先と、ゆで卵の殻をむいて加え、煮からめる。たれが煮立ったら揚げ焼きにした手羽先を入れる。小麦粉をまぶしてあるので、たれがよくからみ、ご飯が進む味に。ゆで卵も加えておかずらしく。

5. チンゲンサイとともに4を皿に盛り、手羽先にごまをふる。

※落とした手羽先の先は水2と1/2カップで約15分煮ると、とりガラスープになる。

ゆで卵の黄色とチンゲンサイの緑色が加わり、華やぎのあるメニューに。友人を招いての家飲みで出せば、きっとみんなが喜んでくれるはずです。手羽先の先で作ったとりガラスープと一緒に並べ、とり肉のコクをまるごと堪能してみては?

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手羽先揚げ

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