これだけは覚えておきたいレンジ調理のコツ! リュウジさんの究極レンジ飯(1)【連載】

これだけは覚えておきたいレンジ調理のコツ!


【1.調理に使う耐熱容器は、角型で少し深さのあるものを】

レンジ調理のときは、主に角型のプラスチック容器を使っています。角型は素材を入れやすく、加熱ムラが少ないので調理しやすいです。汁気がこぼれないよう、ある程度、深さがあるものを選びます。いろんな種類があるけど、スーパーや100円ショップで買える安いもので十分。料理によっては耐熱性の器やマグカップなどを使うこともあります。

▶よく使うプラスチック容器の大きさ:12.5~13cm角/高さ6.5cm/容量630~650ml

プラスチック容器/耐熱性の器やマグカップ


【2.材料の切り方や分量は、なるべくレシピ通りに】

電子レンジの加熱時間は、食材の切り方や分量により、変わってきます。加熱時間の誤差を少なくするためにも、まずはレシピ通りに作るのがおすすめです。レンジ調理の感覚がつかめてきたら、アレンジも楽しんでくださいね。

【3.目的別に使い分け! ラップのあり、なし問題】

加熱するときに迷いがちなのが、ラップをするか、しないか。ラップをかけることで蒸されるため、肉や野菜に火を通したいときや、素材から出る水分やうまみを生かす料理のときは、ラップをして加熱します。汁ものやパスタ、水分をとばしながら調理したい料理はラップなしでOK。これを覚えておくと使い分けできるようになりますよ。

【4.ラップをかけるときは、「ふわっと」が鉄則です!】

ラップをかけるときは、少し余裕を持たせて、ふんわりとかけるのがポイントです。隙間を少し作るくらいでOK。容器にぴったり密着させると、ラップが破れて破裂してしまったり、容器が変形してしまうこともあります。

「ふわっと」かけるのが鉄則! ラップをぴったりかけたら、こうなりました…(画像右)


【5.レシピの加熱時間は、600Wを基本にしています】

ご紹介するレシピは、、600Wを基準にしています(電子レンジはターンテーブル式を使用)。500Wの場合は加熱時間を約1.2倍に、700Wの場合は約0.85倍にしてください。加熱時間は電子レンジのメーカーや機種によって誤差が出る場合があるので、レシピの時間を目安に状態を見て調整してください。

【画像を見る】ワット(W)別加熱時間 早見表


【6.加熱時間を調整するときは短めに、少しずつ】

レシピの加熱時間に幅があるときは、短めの方を選択。10~20秒だったら、まずは10秒からスタートし、少しずつ時間を延ばします。加熱しすぎは食材のパサつきやかたくなる原因に。余熱でも火が入っていくので、少し早めに取り出すくらいの気持ちで大丈夫です。

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