抗酸化パワー大の「アスタキサンチン」がとれる鮭おかず

#食   

魚嫌いにさえ好感度の高い食材、鮭。鮭といえばあの華やかなピンク色の身が浮かぶが、実はもともとは白いのだとか。川から海へまた海へと長い距離泳ぐパワーの源として、アスタキサンチン(=赤)の多いオキアミを食べることによって美しく変色する。そんな鮭を食べることで、我々もアスタキサンチンをゲットしよう。

メインのおかずは旬の根菜と鮭を合わせて「鮭と里いもの揚げ漬け」をどうぞ。自家製のたれで味も決まる、皮や血合いも残さず疲労回復や美肌におすすめだ。

合わせる副菜は旬先取りで「まいたけとはるさめのあえもの」・「水菜ときのこのさっとあえ」。汁ものはトマトを使って変わり種「トマトとわかめのかきたま汁」や「アボカドとトマトのみそ汁」を添えてみて。(栄養士・三澤友貴子)

【主菜】鮭と里いもの揚げ漬け(1人分250kcal、塩分1.9g)

<材料・2人分>生鮭2切れ、里いも4個、黄金ねぎだれ(黄金だれ<酒、みりん、しょうゆを同量ずつ合わせて混ぜたもの>大さじ6・長ねぎのみじん切り大さじ2・赤とうがらしの小口切り1本分)、塩、サラダ油、片栗粉

<作り方>

(1)鮭は一口大に切り、塩少々で下味をつける。里いもは皮つきのまま耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、電子レンジで約4分加熱する。手で皮をむき、横2~3等分に切る。

(2)小鍋に黄金ねぎだれの材料を入れ、ひと煮立ちさせてアルコール分をとばし、水70mlを加えてバットに移す。

(3)フライパンに1cm深さの油を中温(約170℃)に熱し、里いもを入れて表面がこんがりするまで4~5分揚げ、油をきる。熱いうちに2のバットに入れてたれに漬ける。

(4)油を高温(約180℃)に熱し、鮭に片栗粉を薄くまぶして入れる。こんがり色がつくまで4~5分揚げ、油をきって3のたれに漬ける。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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