[クウキヌキ]

ハンバーグだねの空気を抜く
ハンバーグやミートボールなどのひき肉料理を作るとき、たねの中に含まれた空気を抜くこと。空気を抜くときは、キャッチボールのように、まとめたたねを左右の手のひらに交互に打ちつける。空気抜きをしないで焼くと、たねに含まれた空気が、加熱によって膨張し、空洞ができたり、形がくずれてしまう。スポンジケーキなどで生地を型に流し入れたあと、中に気泡が残るのを避けるために、型ごと台にトントンと落として、空気を抜くことも空気抜きという。発酵したパン生地の場合は「ガス抜き」という。