早ワザ天とじ丼


残り物の天ぷらや、お総菜でもOK!
材料(2人分)
卵…2個
三つ葉…4本
ご飯…茶碗3杯分
天つゆ(市販のめんつゆを表示どおりにうすめる)…2/3カップ
キャベツの即席漬け(キャベツ2枚、にんじん1/3本、しょうがのせん切り1/2かけ分、塩小さじ2/3)
作り方
- 天ぷらは、皿にペーパータオルを敷いた上にのせ、ラップなしで電子レンジで約40秒加熱する。三つ葉は洗って3cm長さに切る。
- フライパンに天つゆと水大さじ5を入れて熱し、天ぷらを加える。卵を器に溶きほぐし、鍋に回し入れて強火にし、半熟状になったらすぐ火を止める。
- どんぶりにご飯を盛り2を半量ずつのせ、1の三つ葉をのせる。もう1人分も同様に。
●キャベツの即席漬けを作る。キャベツは1cm角に切りにんじんは皮をむいて薄いいちょう切りにし、しょうがと合わせて混ぜ、塩をよく混ぜてしんなりするまでもみ、水を絞る。
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
- 藤野嘉子
- 大学在学中から料理番組のアシスタント、料理研究家助手を務める。その後フリーとなり雑誌、テレビ、講習会で料理の指導をする。著書に「女の子の好きなお弁当」(文化出版局)、「魚のおかずに強くなる」(オレンジページ)などがある。
食材の扱い方・ポイント

- キャベツ
- キャベツは四季を通して日本各地で栽培され、年中流通しています。春に種をまいて夏に収穫する…
基本の扱い方
- 1枚ずつはがす(1)
-
少量を使うときは、まるのままの状態で、かたい軸のつけ根に包丁を入れます。
- 1枚ずつはがす(2)
-
そこから指を入れて1枚ずつはがします。
- 1枚ずつはがす(葉を大きいまま使うとき)
-
ロールキャベツなど、葉を大きいまま使いたいときに。
葉をはずしやすいように、芯(しん)のまわりに包丁を入れ、ぐるりと芯をくりぬき、水にくぐらせてラップに包み、電子レンジ強で約2分加熱します。ラップをはずし、外側から1枚ずつ葉をはずします。加熱によってしんなりするので、破れずうまくはがせます。加熱しすぎないように、大きさによって時間調整を。
電子レンジがない場合は、熱湯につけても。大きい鍋にたっぷりの湯を沸かし、芯をくりぬいたキャベツを入れ、表面がしんなりしたら1枚ずつはがします。 - 芯を落としてからはがす
-
半割りのキャベツから葉をはがすときは、芯の両側から斜めに包丁を入れて芯を取り除き、その切り口から指を入れてはがすとスムーズ。
- 軸を取る
-
葉脈の厚い部分はかたいので、用途によっては除きます。かたい部分の両脇に包丁を入れ、切り取ります。
- ゆでて使う
-
葉を大きいままゆでるときは、かたい軸の側からさっと湯に通し、ざるに広げてさまします。春キャベツはやわらかく、クタッとなるのが早いので注意。電子レンジ加熱の場合は、洗って水をきらずに耐熱皿に入れ、ラップをかけて加熱します。
切り方
- ざく切り
-
葉を3〜4等分して重ね、横にして端から用途に応じた大きさにザクザク切っていきます。
- 炒めもの用は大きめに
-
炒めものなどにはやや大きめの切り方で。何枚か葉を重ねて切ればスピーディー。特に、春キャベツはやわらかく、加熱するとすぐにクタッとなるので、大きめに切るとよいでしょう。
- せん切り(1)
-
キャベツを四つ割りにして軸のかたい部分を切り取ります。
- せん切り(2)
-
内側と外側の2つに分けます。
- せん切り(3)
-
外側の部分をまな板に押しつけてなるべく平らにし、端からせん切りにします。内側も同様にして切ります。1枚ずつはずして、扱いやすい大きさに切って重ね、端からせん切りにしても。
- せん切り(4)
-
切ったらすぐに冷水に放し、シャキッとさせます。変色を防ぐ効果も。
- 皮むき器でせん切りに
-
扱いやすい大きさに切ったら、葉をはがさず、大きめの皮むき器や薄切り用スライサーでせん切りにします。
- 手でちぎる
-
半分や四つ割りなら、葉を手で一口大にちぎりながら芯も取り除きます。

- にんじん
- 赤い色が食欲をそそる、緑黄色野菜の代表。生で、煮る、炒める、揚げるなど、さまざまな調理法…
基本の扱い方
- 皮をむく(1)
-
茎のつけ根から7〜8mm内側に包丁を入れて、へたを切り落とします。
- 皮をむく(2)
-
皮をむいてから使う長さに切ります。にんじんの皮をむくには皮むき器がおすすめ。縦方向にむいて。
切り方
- 輪切り
-
横にして小口から厚さをそろえて切れば、輪切りに。厚さは、料理に合わせて調節を。
- いちょう切り(1)
-
作りたい分量の長さに切り、縦四つ割りにします。
- いちょう切り(2)
-
四つ割りにしたうちの2本を、切り口を下にして置き、端から薄切りにします。厚さを揃えて切ると、火の通りが均一に。
- せん切り(1)
-
皮をむき、斜め薄切りにします。
- せん切り(2)
-
これを少しずつずらして重ね、端から細く切ります。
- せん切り(3)
-
縦薄切りにしてからせん切りにしても。この場合、4〜5cm長さに切ったら、縦に薄切りにします。このとき、端を1枚切ったら、その切った面を下にして置くと、安定して切りやすくなります。
- せん切り(4)
-
これを少しずつずらして重ね、端から細く切ります。
- 短冊切り(1)
-
4〜5cm長さに切ったら、縦に1cm厚さに切ります。
- 短冊切り(2)
-
端から薄切りにします。
- あられ切り(1)
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さいの目切り(約1cm角)よりさらに細かく、約5mm角に切る角切り。
4〜5cm長さに切ったら、5mm厚さの薄切りにします。 - あられ切り(2)
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これを5mm角の細切りにしたら、端から5mm幅に切って、立方体にします。
- ねじ梅
-
野菜を花の形に切る「花形切り」の一つで、立体感のある梅の花の形にしたもの。煮ものなどに。
- ねじ梅(1)
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にんじんは皮をむいてから7〜8mm厚さの輪切りにし、花形の抜き型を使って、抜きます。
- ねじ梅(2)
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花びらの境目5カ所全部から中心に向かって、包丁の刃元を使って2〜3mm深さの切り込みを入れます。
- ねじ梅(3)
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花びらの中心から、左側の境目の切れ込みに向かって、包丁の刃元を斜め下向きに進め、薄くそぎ落とします。これを花びらごとに繰り返します。

- しょうが
- 香辛料として、日本料理や中国料理に欠かせないしょうがは、熱帯アジア原産で、平安初期ごろに…
基本の扱い方
- つぶす
-
まな板にしょうがを置いて、木べらなどをあて両手で押さえてつぶします。
切り方
- 薄切り
-
針しょうがやせん切りになど、飾り切りにする場合は、皮を薄くむいたら、繊維の方向に、端からできるだけ薄く切ります。
炒めものなど、見た目を気にしない場合は、繊維を断つ方向に切ってもよいでしょう。 - せん切り
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薄切りを縦に置いて2〜3mmずつずらして重ね、端からできるだけ細く切ります。
- みじん切り
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せん切りを横に向きを変えて、端からできるだけ細かく切ります。
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