きゅうり大量消費にも！「ひらひらきゅうり」でこの夏ヘビロテの2品が完成

こんにちは！
度重なる値上げでヒイヒイ言っております。
にいどゆうです。

スーパーのレシートを見るたび「食費を減らしたい～！！」と叫びたくなりませんか！？

『レタスクラブ』7月号は、まさにそれです。
ズバリ「食費を減らしたい」特集！

食費を減らすためにうちでやっている節約といえば、週に1回激安スーパーで買いだめしていること。

そのスーパーは特に野菜が安くてすごく助かっているんですが、どの野菜も1袋が大量なのでいつも驚きます。

野菜のバラ売りが無くて困るのは、お弁当用の食材を買う時。

うちの子が通っている幼稚園ではたまにお弁当の日があり、リクエストされるのは毎回決まってたまごのサンドイッチ。

具は卵の他にきゅうりがマストで、サンドイッチの中身がかたよっていた日なんかは「今日きゅうり少なかった！」とクレームが来ます。
それくらいうちの子にとって重要な野菜なんです。

困ったことに、激安スーパーに売っているのはきゅうり5～7本が入った大袋のみ！
うちの冷蔵庫には常にきゅうりがストックしてあります。

お弁当の日が近づくたび、またきゅうりを消費する日が続くのか……とげんなりしてしまうほど悩みのタネとなっていました。

新聞紙でくるんで長持ちさせる努力はしているものの、1週間も経つとどうしてもシナシナになってしまいます。
痛んだ外皮の部分をむいて無理やりサラダにすることもしばしば。

節約のために大袋の野菜を買ったのに、食べられる部分を捨ててしまうなんて本末転倒です。

お財布にも環境にもやさしくなる第一歩を踏み出すべく、今回こそは大袋きゅうりがしなびてしまう前に使い切ります！！

＜ひらひらきゅうりの塩もみ＞

きゅうり4本は皮むき器で縦に薄く帯状に削りながらボウルに入れ、塩小さじ1をふって全体にからめる。
約15分おき、水けを絞って保存容器に入れる。

冷蔵庫で約1週間保存OK！

今回はうちの冷蔵庫に残っていたきゅうり3本で、ひらひらきゅうりの塩もみを作ってみました。

きゅうり3本って普通に食べようと思ったらけっこうなボリュームですが、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保管したら日持ちもするし、大量消費にはもってこいです。

これ、調味料は塩だけなのにすごくおいしい！
そのままでも付け合わせとして大活躍のひらひらきゅうりですが、これを使ってさらに2品作ってみました。

＜きゅうりの豆腐あえ＞

【材料・2人分】
ひらひらきゅうりの塩もみ（上記参照）…1/2量
もめん豆腐…1/2丁（約150ｇ）

■たれ〈大きめのボウルに混ぜる〉
ごま油…大さじ1
おろしにんにく、塩、粗びき黒こしょう…各少々

【作り方】
たれのボウルに、豆腐をスプーンで大きめの一口大にすくい入れ、ざっとあえる。
きゅうりの水けを絞って加え、ざっとあえる。

（レシピ作成／髙山かづえ）

きゅうりどっさり冷やし中華

【材料・2人分】
ひらひらきゅうりの塩もみ（上記参照）…1/2量
ハムの細切り…3枚分
中華生麺…2玉

■たれ〈混ぜる〉
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1と1/2
砂糖、ごま油、水…各大さじ1

【作り方】
(1)鍋にたっぷりの湯を沸かし始める。
きゅうりは水けを絞ってボウルに入れ、ハムを加えてさっとあえる。
(2)湯が沸騰したら、麺を袋の表示どおりにゆでる。
ざるにあけて流水で冷やし、水けをしっかりときって器に盛る。(1)の具をのせてたれをかける。

（レシピ作成／髙山かづえ）

食欲の出ない暑～い日でもスルスル食べられるさっぱり味で、きゅうりがみるみる減っていく！

豆腐あえの方はシャキふわ食感が楽しい！
好みで黒コショウをたっぷりかけたら、おつまみっぽく楽しむこともできます。
冷蔵庫に常備しているきゅうりと豆腐でできるので、うちの定番メニューになりそうです。

大好きなきゅうりメニューをペロリと完食した息子は、きゅうりどっさり冷やし中華が特にお気に入り。
「また作って！」とリクエストされたので、この夏ヘビロテしそうです！

日持ちするし、余ったら後日食べようと思っていたひらひらきゅうりですが、なんと1食で食べきってしまいました。

今まで時間をかけて消費していたきゅうりが秒で無くなるなんて！
むしろ足りないくらいかも！？

これで、たまごサンドを何回もリクエストされたって、アレンジメニューがいろいろあるので大丈夫そうです。
これからも激安スーパーで大袋野菜を買いだめして、食費を抑えるぞー！

作＝にいどゆう