あったかメニューの主役がお値ごろ! 12月上旬は「白菜・大根」が大活躍
農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の育ち具合や値段の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成30年11月12日版をもとに、よく育っていて値段(卸値)が落ち着いている、手に入れやすくて食べごろな野菜を「おすすめ野菜」としてご紹介!
この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。
12月上旬のおすすめは「白菜」・「レタス」・「大根」
◆白菜
先月に発生した台風の影響で生育が遅れていた茨城県産ですが、いまはすくすくと育ってきています。白菜がお鍋の具材として大活躍する、冬に向けての値下がりはうれしいですね! 今夜はあったかスープメニューで、冷えた身体をポカポカにしませんか?
◆レタス
さまざまな野菜の価格高騰が続くなか、レタスは静岡県産と茨城県産の生育が順調で、先月に引き続きお買い得です。生サラダとして食べることの多いレタスですが、趣向を変えてホットなメニューなんていかがですか?
◆大根
関東圏での台風による塩害も先月ごろからようやく落ち着いてきており、こちらも引き続きお買い得時期が続きます。寒い季節になると食べたくなるあつあつの「おでん」も、大根マシマシで作れちゃいますよ!
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あったかスープで心も体もぽっかぽか。
【材料】(2〜3人前)
和中肉だんごだね(豚ひき肉…200g、卵…M1個、塩…小さじ1/3、こしょう…少々、長ねぎのみじん切り…大さじ2、片栗粉…大さじ2、酒…大さじ1、おろししょうが…小さじ1/2、水…大さじ1~2)
緑豆はるさめ…30g、白菜…1/6株、長ねぎ…1本、酒、しょうゆ、塩、こしょう
【作り方】
1.はるさめは熱湯につけて袋の表示どおりにもどし、湯をきって食べやすい長さに切る。白菜は1枚を縦3cm幅に切り、長さを半分にする。ねぎは1cm幅の斜め切りにする。肉だんごの材料を混ぜ合わせる。
2.鍋に湯3~4カップを沸かし、白菜の軸のほうを入れて3~4分煮る。白菜の葉のほうを加えてふたをし、白菜がやわらかくなるまで煮る。
3.1の肉だんごだねを8~10等分にし、水でぬらしたスプーン2つで丸めながら2の鍋におとす。煮立ったらアクを除き、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/2、こしょう少々、好みでとりガラスープの素小さじ1/2を加えて調味する。
4.ねぎを加え、弱めの中火で約5分煮て、はるさめを加えて1~2分煮る。
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