季節はずれの「そうめん」でも、「何食べ」レシピは間違いのないうまさである
話題沸騰中のドラマ『きのう何食べた?』。
原作コミックでも癒しの存在となっている主婦・佳代子さんですが……い・や~、寄せてきましたね~!! 佳代子さんじゃなく、その夫! 俳優の矢柴俊博さん、まるで原作コミックから抜け出てきたかのごとく素晴らしい再現度。ぶっちゃけこれまでTVドラマを観ることはほとんどなかったのですが、これはオモシロ要素が多すぎて目が離せない。
さて少しさかのぼりますが、初回では、主人公の史朗が佳代子さんの家で不本意なカミングアウトすることになってしまいました。その騒ぎに乗じ、お昼をごちそうになるという流れで登場するのが「ツナとトマトのぶっかけそうめん」。うまい! と驚く史朗ですが、カリスマ主婦なみの家事スキルをほこる史朗がぶっかけそうめんに驚くか? とちょっと疑問。でも、作ってみて納得~。なるほど、よその家のレシピで作ると、ちょっとした薬味の組み合わせなどで大分味が違うのですね。佳代子さん流ぶっかけそうめんに使われる薬味は「みょうが」「しそ」「しょうが」「ネギ」「すりゴマ」。茹でたそうめんの上で濃縮タイプの麺つゆを薄めずにトマトとあわせ、薬味、そしてきゅうりとツナを乗せる(ドラマではここでツナマヨにしていた)。まず、我が家の場合は「マヨ」と「すりゴマ」がまず出てこないもんなあ。
佳代子さんとの出会いが夏だったというエピソードで登場したので、ぶっちゃけ今つくるにはちょっと早いかな、という感じ。だったのだが、それが逆に、おいしいではないか! 夫は「ぶっかけそうめん、久しぶりだわ~」と飲みものかという勢いでたいらげていました。
今回のポイントは、なぜか「刻んだプレーンオムレツ」が入っていること。原作にはない材料が、一番おいしい薬味だったりして。
文=スモモスキー
スモモスキー
自炊の理想は「早い・うまい・安い」で、ジャンクフード&レトルト食品を否定しない自 称「ずぼら系主婦」。 都内在住の42歳、フ リーランスの在宅ワーク。コモモ(2歳娘)と 夫の3人暮らし。 もっと見るInformation
きのう何食べた?
【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。
東京・杉並区在住の43歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(3歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとブロッコリーばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。
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