これは幻…? 混ぜご飯、メイン、副菜が一気に完成!「炊飯器で3品献立て」やってみた
夕食作りの前には残り体力5/100な毎日です。
そんな私が見た幻でしょうか、にわかには信じがたい記事が…。
「炊飯器で3品献立」……レタスクラブ8月号「この夏、ほぼ台所に立たない」特集にあったレシピです。
炊飯器におまかせで、火を使わずに、混ぜご飯、メイン、副菜が完成するというのです。嘘でしょう。

しかしそれが可能なら、こんな楽なことはありません。
手間がかからないなら、ちょっとくらい失敗してもいいしね、という軽い気持ちで試してみることにしました。
【炊飯器で3品献立】
☆にんじんとしらすのご飯
◯とり肉のしょうが甘酢だれ
□ごぼうと水菜のごまあえ
[材料](2人分)
☆しらす干し:30g
☆にんじん:1/2本(約80g)
☆米:2合
◯とりもも肉:2枚(400〜450g)
◯トマト:1個(1cm厚さの輪切り)
◯しょうがのみじん切り:2かけ分
◯赤とうがらしの小口切り:1本分
□ごぼう:小1本(約100g)
□水菜:50g(4cm長さに切る)
□白すりごま:大さじ2
塩、こしょう、しょうゆ、砂糖、酢
[下ごしらえ]
・米は洗ってざるに上げ、約30分おく。
・とり肉は余分な脂を取って筋を切り、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。
・ごぼうはさっと洗って炊飯器の内釜に入る長さに切る。
・にんじんは、半分に切る。
[作り方1]
米、水1と3/4カップ、塩小さじ1/2を内釜に入れ、軽く混ぜて平らにする。ごぼう、にんじんを入れ、とり肉を皮目を上にしてのせて普通に炊く。炊き上がったら具を取り出す。

ーーー米をおいておく時間、30分も取れなかったけど、まあいいかな?
米ととり肉とにんじんとごぼうのみ。ぽんぽん入れて、スイッチオン。本当にこんなので3品できるのか?

とりあえず炊き上がるまでの小一時間、他の材料を切ったり、味噌汁作ったりしました。
切っておくもの→トマト、しょうが、赤とうがらし、水菜
あと、取り除いたとり肉の脂をカリカリに焼いて、きゅうりとポン酢で和えたのも作ったり。
それでも時間が余ったので、洗濯物を取り込んてたたんでしまって、子どもと一緒にテレビを見て休んだり。
この余裕、たまりません。

そうこうしてる間に炊き上がりのメロディが聞こえてきました。
アツアツのご飯にお肉に野菜!この時点でふっくら美味しそうです。
具を取り出して仕上げていきます。

[作り方2]
☆にんじんとしらすのご飯
ご飯を軽く混ぜる。にんじんは粗熱がとれたら1cm角に切り、しらすとともにご飯に混ぜる。
◯とり肉のしょうが甘酢だれ
とり肉を1.5cm厚さのそぎ切りにする。器にトマト、とり肉の順に盛り、しょうが甘酢だれの材料(しょうが、赤とうがらし、しょうゆ大さじ2、砂糖/酢各大さじ1)を混ぜてかける。
□ごぼうと水菜のごまあえ
ごぼうは斜め薄切りにする。ボウルに入れ、水菜、白すりごま、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ2を加えてあえる。
ーーーやってることはとても簡単なのですが、恐ろしいことに、着々と3品が、しかもとっても美味しそうなお料理が、出来上がっていくんですけど。やっぱりこれは幻なのではないかと思うほど。

そして、できた! できましたよ!! 炊飯器で、火を使わずに、3品!!!
しかもすごい豪華なディナー感、嬉しい!
華やかな食卓に、子どもたちからも「うわ〜!」という歓声が。
しかし、ここで終わりじゃないのです。
「うんまあああああい!!!」
3品とも、簡単にできたのが信じられないおいしさ!!
お肉はふっくらジューシー、やわらかくて子どももパクパク、タレもまたおいしくて、これは酒のツマミにもいい!
野菜もやわらかくホクホク、ごぼうは子ども食べるかな?と心配するもゴマの香ばしさもあって水菜と一緒にもぐもぐ、いくらでも食べられちゃう。

何よりおいしいのが、ご飯!「なにこれうまっ!!」と声が出てしまったほど、肉と野菜のうまみをしっかり吸ったふっくらご飯、にんじんの甘みにしらすの塩っけ、あれ? これ、味付け塩だけでしたよね? 信じられない!! 子どもも「おかわり!」私ももっと食べたい、米2合じゃ足りない〜!
ちょっとこれ最高じゃないですか?え、やっぱりこれ幻でした? 違いますよね!? ちょっと確認のために明日も作ってみます。皆様もぜひ、幻体験!してみてください〜!
作=うだひろえ
うだひろえ

▶ブログ:
うだひろえの「おきらくがき」日誌▶Twitter:
@hiroeudaInformation
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