人気料理家・上島亜紀先生に聞く/ここだけ守って!ぐんと気持ちがラクになる簡単おいしいメインのおかず

今回はそんな上島先生のレシピより、ランキング上位の人気レシピをお届けします。
最初にご紹介するのは『野菜たっぷりみそだれ豚しゃぶ』です!
材料(2人分)
豚肩ロース薄切り肉…150g
レタス…1/3個
大根…250g
みそだれ
・おろしにんにく…小さじ1/3
・みそ…大さじ1 1/2
・砂糖…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1/2
・水…大さじ2
作り方
1鍋に湯を沸かし、豚肩ロース薄切り肉を入れて中火でさっとゆでる。色が変わったら取り出す(続けて「そら豆と梅の混ぜご飯」のそら豆をゆでるので、湯は捨てない)。レタスは細切りに、大根はせん切りにする。
2レタスと大根を混ぜて器に盛り、ゆで豚をのせる。みそだれをかける。
(1人分 256kcal、塩分2.4g 調理/上島亜紀 栄養計算/スタジオ食)
※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。
「へとへと解放」のための優しい工夫
『野菜たっぷりみそだれ豚しゃぶ』のレシピ制作にあたり、上島先生が「へとへと解放」のために工夫してくれたポイントを伺ってみました。
上島先生)
大根はスライサーを使う、レタスは手でちぎる。そんな具合いに、実は包丁を使わないレシピにしています。ちょっとしたことなんですけど毎日の食事の準備の大変さを考えると、こういったことが「へとへと解放」につながるんじゃないかなと思って。
言われないと気づけないような思いやりが、実はもう一つの「へとへと解放」を生んでいます。それが、「包丁を使わない=まな板いらず」ということ。まな板を使わなければそれだけ洗い物が減る。しかも大型の洗いにくい洗い物が減るのは非常に大きなへとへとからの解放です。工程ひとつひとつに先生の優しさがあふれていることがわかりますね。
おいしく食べるためにここだけは守って!
レシピ通りに作ることでおいしいものができるように心掛けてくれている上島先生。いわゆる「レシピの再現性」を考え抜いてくれています。全行程、記載通りに作るのが失敗しない近道ではありますが、最低限ここだけは守ってほしい!というポイントも伺ってみました。
上島先生)
薄切り肉はしゃぶしゃぶ用を使うと柔らかく仕上がり、野菜と一緒に食べやすいです! それから、ゆでた豚肉と野菜の水分をしっかり切ってくださいね。そうでないとたれの味が薄まってしまうので要注意ですよ~!
どんなときに作ってほしい?
また、どんなシーンに合うレシピなのかも教えてもらいました。
上島先生)
お天気の良い日のお昼ごはんにすると気分も上がります。おにぎりと一緒に食べるのがお気に入りです。自宅に家族が多い休日など、大皿料理として出すのも◎。時間がたっても変わらずおいしいので便利です!
楽しそうな風景が浮かぶお昼ごはんですね。
盛りつけのポイントは?
上島先生)
大鉢や大皿でガツンと盛りつけると素敵です! 料理の彩りはシンプルなので和の柄物なども非常に相性がいいです。中央に高さを出した盛りつけにしてみてください。
こんなアレンジアイデアも
こんなひと手間を加えてもおいしく食べられる! というアレンジアイデアも教えてもらいました!
上島先生)
材料にあるレタスや大根のほかに、大葉、みょうが、万能ねぎなどの薬味、しゃぶしゃぶ肉を分けて食卓に並べ、各々好きなものをレタスに包んで食べるとごちそう感が増して楽しいです!
一気にその日の食卓がイベント化するような、パワーを持ったアレンジですね! 大人はもちろん、好き嫌いの多い子どもたちにも好評の予感。せっかくなら楽しくおいしく食べてもらいたいですもんね。
上島先生考案の『甘辛そぼろの炊き込み風ご飯』や『しめじとねぎの混ぜご飯』を合わせるとバランスもよくおすすめです。どちらも火を使わないレシピというのもいいですね!
レシピの耳寄りプラス情報
たれに白すりごまを加えると濃厚なごまみしだれに! 鍋のたれとしても使えます!
料理:上島亜紀 撮影:髙杉 純
文=永田涼子
【レタスクラブ】
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細