「麻婆豆腐」「回鍋肉」「エビチリ」etc.…。覚えておきたい中華料理の定番レシピ5選
にんにくやしょうがなどの香味野菜を使い、風味よく作る中華料理。ご飯が進むおかずになるのはもちろん、大皿に盛り付けて取り分けすればおもてなしにも使えます。今回は、定番だからこそマスターしたい中華料理5品をご紹介。覚えておけば一生使えるものばかりですよ。
【麻婆豆腐】(1人分189Kcal、塩分1.5g)
<材料・4人分>絹ごし豆腐 1丁、豚ひき肉 150g、にんにくのみじん切り 小さじ1/2、しょうがのみじん切り 小さじ1、長ねぎのみじん切り 1/4本分、甜麺醤(テンメンジャン) 大さじ1、豆板醬(トウバンジャン) 小さじ1、とりガラスープの素 小さじ1、粉ざんしょう 適宜、水溶き片栗粉(片栗粉 小さじ1、水 小さじ2)、サラダ油、みそ、酒、砂糖、こしょう、ごま油
<作り方>
1. フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、ひき肉を入れて炒める。ポロポロになったらにんにく、しょうがを加えて炒め、香りが立ったらみそ大さじ1を加えて炒める。
2. 1のみそが全体にまわったら、甜麺醤と豆板醤を加えて炒める。水1カップ、酒大さじ1、スープの素、砂糖小さじ1~2、こしょう少々を加えて混ぜ、煮立ったら豆腐を1.5cm角に切って加えて煮る。時々、フライパンを揺すって、豆腐に煮汁がからむようにする。
3. 約10分煮たら、ねぎを加えて軽く混ぜ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。フライパンの鍋肌からごま油小さじ1を回し入れて香りをつけ、粉ざんしょうを多めにふる。粉ざんしょうのスッとした香りと、刺激のある辛みが、麻婆豆腐をグッと本格的な味わいに仕上げます。仕上げにかけたり、皿に取り分けてから、好みでかけたりしても。
麻婆豆腐の「麻」は、中国では「舌がぴりぴりする」という意味。粉ざんしょうを振りかけることで、刺激的なピリッと辛い麻婆豆腐に仕上げられます。
【本格回鍋肉(ホイコーロー)】
花椒(ホアジャオ)入りのお湯でしっかりゆでた豚肉で作ります。とろりと柔らかいお肉はクセになるおいしさ。
【油淋鶏(ユーリンチー)】
揚げたとり肉は、外がパリパリで中がジューシー。細かく刻んだ香味野菜入りの甘辛いタレはご飯が進む味です。
【エビチリ】
殻をむききらずに残したエビの尾からしっかりだしが出ます。ぷりっとしたエビとシャキシャキのチンゲン菜の食感を楽しんで。
【青椒牛肉絲(チンジャオニューロースー)】
本格的な味なのに調理時間はわずか10分。お弁当のおかずにもおすすめの1品です。
作ってみると意外と簡単な中華料理。おもてなしの時には、餃子やシューマイなどの点心と一緒に出したらきっと喜ばれますよ。
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
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