食べてやせる! 最強たんぱく質で燃えやすい体質になる「とりむねのねぎ塩にんにく炒め」
たんぱく質をとる!
たんぱく質は筋肉の材料になる栄養素。体は筋肉が多いほど基礎代謝が高くなり、エネルギーを消費しやすくなります。1日に必要なたんぱく質は約60g。1食当たり約20gを目指して、筋肉を増やし、太りにくくやせやすい体を作りましょう。
食事はベジファースト!
ベジファーストとは、食事の最初に野菜を食べること。人は糖質をとると血糖値が上がりますが、食物繊維を先にとっておくことで、消化・吸収の速度が遅くなり、血糖値の上昇が緩やかに。血糖値の急激な変化を防ぎ、脂肪をため込む要因を排除します。
米を食べる!
実は米 (糖質) は、食事ダイエットでは大事な存在。糖質は体を動かす燃料になるため、不足するとたんぱく質が代わりに燃えてしまい、筋肉を作ることができません。また、糖質をとらないと血糖値が下がりっぱなし。次に糖質をとったときに急激に上昇してしまい、ベジファーストの意味がなくなります。茶碗に軽く1杯 (約130g) を目安にとりましょう。


*健康的にダイエットを続けるなら、主食、主菜、副菜合わせて1食600kcalが目標。ご飯は軽く茶碗1杯約130gで約200kcal、主菜は300kcalくらい、副菜は50~100kcalが目安です。
低カロリー&高たんぱく質の最強食材といえば、とりむね&ささ身。体を温める効果のある香味野菜をかけ合わせれば、さらに効果は高まります。
「やせ体質になる太らないごはん」。今回は、「とりむねのねぎ塩にんにく炒め」。長ねぎとにんにくをたっぷり使って、パンチのきいた味わいに仕上げます!
* * *
とりむねのねぎ塩にんにく炒め
シンプルなのにパンチ充分! レモンをかけてさっぱりと!
[ 材料・2人分 ]*1人分191kcal/たんぱく質20.4g/塩分2.1g
・とりむね肉 (皮なし) ...小1枚 (約200g)
・下味
∟酒 ...大さじ1
∟片栗粉 ...大さじ1/2
∟塩 ...小さじ1/3
・長ねぎ (青い部分を含む) ...2本 (約200g)
・にんにくの薄切り ...2片分
・レモンのくし形切り ...2切れ
・たれ
∟酒 ...大さじ2
∟みりん ...大さじ1
∟塩 ...小さじ1/3
・ごま油
[ 作り方 ]
1. ねぎは1cm幅の斜め切りにする。とり肉は一口大のそぎ切りにして下味をもみ込む。
2. フライパンにごま油大さじ1/2、にんにくを入れて中火で熱し、香りが立ったらとり肉を加えて約3分炒める。ねぎを加えてしんなりするまで炒め、たれの材料を加えてさっと炒め合わせる。
3. 器に盛り、レモンを添える。
* * *
ねぎとにんにくのうまみに、ギュッと絞ったレモンがアクセント。材料も作り方もシンプルながら、存在感のある一皿です。とりむねおかずのレパートリーに、ぜひ加えてくださいね!
監修/牧野直子 調理/市瀬悦子 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
【レタスクラブ編集部】
Information
栄養監修
牧野直子さん
管理栄養士、料理研究家。ダイエットコーディネイターとしても活躍し、無理なく続けられる健康的な食事を提唱。はやりに流されない、ダイエットの極意について教えてくれました。
レシピ作製
市瀬悦子さん
料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビなど幅広く活躍中。低カロリーなのに食べごたえ満点の料理を提案してくれました。
<レタスクラブ23年1月号より>
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