常備菜の新定番に!ヨーグルトでお手軽♪乳酸菌たっぷりの「水キムチ」3選

#食   
乳酸菌たっぷりの飲むサラダ !野菜を好きな組み合わせて漬ける「水キムチ」3選

辛くて赤いキムチに対し、程よい酸味でさっぱり食べる水キムチ。サラダ感覚で味わえるから、食卓に並べれば、ついつい手が伸びてしまうはず。漬け汁には乳酸菌がたくさん入っているから、栄養満点です。今回は、野菜を好きな組み合わせて漬ける「水キムチ」の作り方をご紹介します。

水キムチのここに注目!
・甘酸っぱさが絶妙なサラダ感覚!
・手軽に作れて一晩で食べられる!
・漬け汁は乳酸菌たっぷり!

【編集部より】ヨーグルトで超お手軽♪なのに、味は本格派です!
美人の料理家さんたちがよく作って食べているので気になっていた、人気の韓国レシピ!水キムチは米のとぎ汁で乳酸発酵させるレシピが多いのですが、それだと発酵具合がわかりにくく、手間がかかる、というハードルがありました。そこで今回は、発酵食品であるヨーグルトを使った超お手軽&味は本格派なレシピを考案いただきました。一度レシピ通り作ってみたら、2回目からはお好みでヨーグルトの分量を増やしてみても◎。

かぶとカリフラワーの水キムチ

しっとりかぶとコリコリのカリフラワーの食感の違いがポイント!

ベースは水と塩と、程よいりんごの甘み。材料も作り方も至ってシンプル!
漬けた翌日から日ごとに味がまろやかに変化するのも発酵食品ならではの魅力。野菜だけ、りんごと一緒に、汁ごと、などいろいろな食べ方が楽しめます。

かぶとカリフラワーの水キムチ

[ 材料(作りやすい分量・でき上がりは漬け汁含め約950g) ]
*全量で147kcal/塩分9.4g

●基本の水キムチの漬け汁
プレーンヨーグルト... 大さじ2
しょうが ...1かけ〈薄切りにする〉
にんにく ...1片〈縦半分に切って芯を除き、潰す〉
りんご ...1/2個〈皮つきのまま、縦3等分に切って横5mm幅に切る〉
塩 酢

●野菜
かぶ(葉つき)...2個(約200g)
〈葉と切り分けて5mm厚さのいちょう切りにし、葉は3cm長さに切る〉
カリフラワー ...1/3個(約100g)〈小房に分け、縦1cm幅に切る〉


冷蔵室で約1週間保存可能(食べ頃は3日目辺り)

[ 作り方 ]
1.漬け汁を煮る

1.漬け汁を煮る

鍋に水2と1/2カップ、塩小さじ1、しょうが、にんにくを入れて中火で熱し、軽く煮立ったら火を止めてさます。

2.野菜に塩をふる

2.野菜に塩をふる

ボウルに野菜を入れ、塩小さじ1と1/2( 野菜の重量の3%)をまんべんなくふる。約15分おいたらざるにあけて水けをきり、残った水分を軽く拭く。

3.漬け汁にヨーグルトを加える

3.漬け汁にヨーグルトを加える

1の漬け汁がさめたら、酢大さじ1、ヨーグルトを加えて混ぜる。

4.野菜を漬ける

4.野菜を漬ける

保存容器に2の野菜、りんごを入れ、漬け汁をかける。ふたをして冷蔵室に半日おく。

大根ときゅうりの水キムチ

大定番の大根&きゅうり。みずみずしさがくせになる!

大根ときゅうりの水キムチ

[ 材料(作りやすい分量)と作り方 ]*全量で134kcal/塩分9.9g
1.大根100gは2cm角に切る。きゅうり2本(約200g)は縦半分に切り、横2cm幅に切る。かぶとカリフラワーの水キムチの作り方2を参照して、塩小さじ1と1/2(野菜の重量の3%)をふり、水けをきる。鍋に水2と1/2カップ、塩小さじ1、しょうが、にんにくを入れて中火で熱し、軽く煮立ったら火を止めてさます。

2.かぶとカリフラワーの水キムチの作り方1、3、4を参照して基本の漬け汁を作り、漬ける。

冷蔵室で約1週間保存可能

白菜とにんじんの水キムチ

赤とうがらしを入れてほんのりピリ辛に

白菜とにんじんの水キムチ

[ 材料(作りやすい分量)と作り方 ]*全量で150kcal/塩分10.0g
1.白菜200gはざく切りにする。にんじん1/2本(約100g)は4cm長さ、2cm幅の短冊切りにする。かぶとカリフラワーの水キムチの作り方を参照して、塩小さじ1と1/2(野菜の重量の3%)をふり、水けをきる。

2.かぶとカリフラワーの水キムチの作り方1、3を参照して基本の漬け汁を作る。作り方で赤とうがらし1本を半分に切って加え、一緒に漬ける。

冷蔵室で約1週間保存可能

【編集部より】サラダ感覚で食べられるから、常備菜にぴったり
さっぱりとした味わいで、サラダのように、浅漬けのように、箸休めとしておすすめの水キムチ。まずは作り置きのサラダ感覚で、気軽に始めてみませんか。漬け汁にはにんにくやしょうがが入っているから、ご飯や麺にもよく合います!野菜は、生で食べられるもので、分量(トータルで300g)を守れば、お好みでアレンジできますよ。

* * *

作りやすくておいしい「水キムチ」なら、手軽に腸活できます。色鮮やかで食卓に映えるのもうれしいですね!

調理:堤人美 撮影:木村拓 編集部コメント取材/松田支信

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レタスクラブ ’23 2月号より>

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