副菜のポテサラは翌日のリメイクおかずにも!「手羽中の揚げびたし」の献立
メイン、副菜、スープ、と毎日すべての献立をイチから作るのは大変です。そんなとき、いろいろな料理にリメイクできる作り置きおかずを知っていると、翌日以降のごはん作りがぐんとラクになります。
今回の献立の副菜に添えている「ポテトサラダ」もその1つ。たくさん作って冷蔵庫に保存しておけば、グラタンやコロッケの具にしたり、ホットサンドやオムレツに入れたり…と気分に合わせていろいろアレンジできます。この時期はみずみずしい新じゃがいもを使って、春の味覚を楽しんでみてくださいね。
「手羽中の揚げびたし」の献立
手羽中の揚げびたし
【材料・2人分】
とり手羽中…6本(約270g)、さやいんげん…50g、ブロッコリースプラウト…1/2パック(約20g)、レモン…1/2個、小麦粉・片栗粉・砂糖…各大さじ1、しょうゆ…大さじ2、サラダ油…大さじ3
【作り方】
1.手羽中は皮目に浅く切り目を1本入れる。ポリ袋に小麦粉、片栗粉各大さじ1を入れ、手羽中を加え、袋の上からもんでまぶす。
2.バットなどにレモンの汁を搾り、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1を加えて混ぜる。
3.フライパンにサラダ油大さじ3を入れて中火で熱し、さやいんげんを入れてさっと素揚げにし、取り出し、2に漬けてなじませる。同じ油に1を入れ、時々上下を返しながら表面がカリッとするまで約5分揚げ焼きにする。油をよくきり、2に漬けてなじませる。いんげんとともに器に盛り、ブロッコリースプラウトを添える。
(1人分291kcal、塩分2.8g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)
ツナポテトサラダ
【材料・2人分】
ツナ缶(油漬け)…1缶(約70g)、新じゃがいも…小4個、きゅうり…1本、マヨネーズ…大さじ1と1/2、酢…大さじ1/2、こしょう…少々、塩
【作り方】
1.じゃがいもは皮をむき、1cm厚さの半月切りにする。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で約5分加熱する。熱いうちにフォークなどで粗く潰し、酢大さじ1/2、塩小さじ1/3、こしょう少々を加えて混ぜ、粗熱をとる。
2.きゅうりは薄い小口切りにし、塩少々をふってもみ、水けを絞る。1にきゅうり、ツナ缶を缶汁をきって加え、マヨネーズ大さじ1と1/2も加え、よく混ぜ合わせる。
(1人分203kcal、塩分1.7g レシピ考案/武蔵裕子 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
<手早く作るコツ>
ポテトサラダの新じゃがいもをレンジで加熱。その間に手羽中の下ごしらえをすませます。熱いうちにじゃがいもを潰したら、メインの漬け汁を作り、手羽中を揚げはじめて。揚げながら、ポテトサラダを仕上げます。
<献立のポイント>
うまみたっぷり骨付き肉の揚げびたしは、ご飯のおかずに最高の1品。春はさやいんげんなどの緑の野菜の素揚げを添えて、色鮮やかに仕上げましょう。副菜はツナ缶ときゅうりをあえるだけのお手軽ポテトサラダ。粗めに潰して新じゃがいものほっくりとみずみずしい味わいをいかしましょう。
■献立作りがラクになるコツ!おかずをリメイク
リメイクできる作り置きおかずはポテトサラダ以外にもいろいろ。例えばひき肉で作るそぼろは、炊き込みご飯やドライカレー、ミートソース、チャーハン、焼きそば、コロッケ、お好み焼き…と幅広くリメイクできます。冷凍してストックしておけば、好きなときに使えて便利ですよ。野菜のピクルスも、マヨネーズで和えてコールスロー、パスタ、スープの具材、つけ汁も一緒に洋風ちらしに…と使いまわしが可能です。
文=齋藤久美子(栄養士)
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