きんぴらは塩味が便利だった! 「ごぼうときのこの塩きんぴら」のレシピ

ごぼうの定番メニューといえば「きんぴら」。甘辛味がほっとする、いつの時代も変わらないご飯のお供ですよね。
でも、「同じ味で飽きちゃう!」という声が編集部に寄せられることも、実は多いんです。
そこで、野菜料理の達人・人気料理家の藤井恵さんに、マンネリを打破するアイディアを尋ねました。
「甘辛しょうゆ味にすると、どうしても和の献立向けだけになってしまいますが、塩味にすると、いろんな主菜とよく合います。合わせる野菜は、にんじんに限らず、秋ならきのこもいいですね。ごま油で炒め、塩にみりんと酒を加えると、味に深みが出ますよ」(藤井さん)
▶︎教えてくれたのは
藤井恵さん
料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、現在、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。
ごぼうときのこの塩きんぴら

【材料・2人分】 *1人分77kcal /塩分1.0g
・ごぼう…1本(約100g)
・しめじ…1パック(約100g)
・赤とうがらしの小口切り…1本分
・ごま油…大さじ1/2
・塩…小さじ1/3
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
【作り方】
1 ごぼうはたわしでよくこすり、斜め薄切りにしてから細切りにする。しめじはほぐす。

2 フライパンにごま油を中火で熱し、ごぼうを入れて強火で炒め、しんなりとしたらしめじ、赤とうがらしを加える。
3 油がまわったら、塩、酒、みりんを加え、汁けがなくなるまで炒める。
* * *
「ごぼうは、斜め薄切りにしてから細切りにすると、ベストな歯ざわりに! ごぼうならではのシャキシャキ感は残りつつ、程よいしなやかさがあって食べやすくなるんです。
きのこは、えのきやまいたけなどでもおいしく作れるので、家にあるもので試してみてください」
レシピ考案/藤井 恵 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食
編集協力・文/singt
Information
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詳しいレシピはこちら!- ・ごぼうときのこの塩きんぴら
<レタスクラブ ’23 10・11月合併号より>

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