定番から変わり種まで！ 旬のほうれん草を味わい尽くす簡単サブおかず4つ

今まさに旬を迎えている、甘みたっぷりのほうれん草。手軽においしさを堪能できる食べ方といえば定番の「おひたし」ですが、いつも同じレシピじゃもったいない！ いろんなアレンジで楽しんでみませんか？

今回は、シンプルなおひたしはもちろん、味付けにひと工夫したものまで、ほうれん草を使ったサブおかずを4つご紹介します。

ほうれん草の粒マスタードあえ

サラダ感覚で食べられる洋風テイスト

【材料】(2人分)
・ほうれん草 ...1わ (約200g)
・オリーブ油
・粒マスタード
・塩
・砂糖

【作り方】
1. ほうれん草はフライパンに入れて水1/4カップを加える。ふたをして強めの中火にかけ、約4分蒸しゆでにする。ざるにあけて水にとり、さめたら水けをしっかり絞り、3cm長さに切る。
2. ボウルに入れ、オリーブ油大さじ1、粒マスタード小さじ2、塩、砂糖各小さじ1/4を加えてよくあえる。
(＊ 1人分86kcal/塩分1.0g　レシピ考案/武蔵裕子)

ほうれん草のレモンしらすあえ

レモンを搾ってすっきり、爽やかに

【作り方】
鍋にたっぷりの湯を沸かしてほうれん草をさっとゆで、冷水でさます。水けを絞って3cm長さに切り、しょうゆをかけて軽く絞る。器に盛り、しらす干しをのせて醤油をかけ、レモンを添える。
(1人分41kcal/塩分0.8g　レシピ考案/舘野鏡子)

ほうれん草とベーコンのカレー炒め

ベーコン、バターでコク満点

【作り方】
フライパンに油をひかずに1cm幅に切ったベーコンを入れて中火で炒める。カリカリになったら、バターと5cm長さに切ったほうれん草を加えて炒め、カレー粉、塩、こしょうで調味する。
(1人分106kcal/塩分0.7g　レシピ考案/市瀬悦子)

ほうれん草のおひたし【by 本田明子さん】

冷水でしめるから歯ざわりがいい

【作り方】
鍋に湯を沸かして塩を入れ、ほうれん草を葉先から入れてゆでて水にとり、さめたら冷水にさらす。水けを絞って3〜4cm長さにきり、醤油、白すりごまを加えてあえる。器に盛って、削りがつおをのせる。
(1人分46kcal/塩分0.7g　レシピ考案/本田明子)

＊　＊　＊

サラダ感覚の一品から、ひとひねりきかせたバター炒めまで。ほうれん草のおいしさを味わい尽くす4品、ぜひお試しくださいね！

撮影/高杉純、邑口京一郎、榎本修、澤木央子　栄養計算/スタジオ食　編集協力/田子直美　監修/真木文絵

文/さいとうあずみ