こうばしいさんまを頬張って! 秋ならではのさんまご飯5選
落語「目黒のさんま」では、お殿様も思わず虜になったほど味わい深いさんま。冷凍ものは1年を通して出回っていますが、旬の時期は新鮮な生さんまの味を堪能したいですよね。今回は、秋ならではのさんまご飯5選をご紹介。先にグリルで焼いてからご飯と合わせるので、こうばしい香りも楽しめますよ。
【さんまの炊き込みご飯】(543Kcal、塩分1.9g)
<材料・2~3人分>
米 2合、さんま 1尾、紅しょうが 20g、万能ねぎの小口切り 1/3束分、塩、しょうゆ
<作り方>
1. 米は洗ってざるに上げ、15~20分おく。紅しょうがは汁けをきって粗く刻む。
2. さんまは、はらわたを残したまま長さを半分に切り、塩小さじ1/3をふって約10分おき、魚焼きグリルで5~6分焼いて返し、さらに3~4分、こんがりするまで焼く。
3. 炊飯器に米、水1と1/2カップ、しょうゆ小さじ2を入れてひと混ぜし、2のさんまをのせて普通に炊く。さんまは、はらわたを除かなくてOK。半分に切ってこんがり焼いてから炊飯器へ。
4. 炊き上がったらさんまを取り出して頭、尾、骨を取り除き、身をほぐして戻し入れる。万能ねぎ、紅しょうがを加えてざっと混ぜる。
焼いたさんまと、紅しょうがのさわやかな香りがベストマッチ。万能ねぎが彩りを添えます。骨を取り除いて身をほぐすというひと手間をかけて、食べやすく。
【さんまとごぼうの炊き込みご飯】
酒とみりん、しょうゆで作る「コレ1本だれ」が大活躍します。炊く時に加えれば、じんわりと和のおいしさを感じられる味に。
【さんまめし】
食材の色を損なわないうす口しょうゆを使用。昆布から出ただしもさんまの味を引き立てています。
【こうばしさんまご飯】
しょうがや万能ねぎといった薬味をたっぷり入れて風味アップ。お好みで器に盛ってから白いりごまをかけましょう。
【焼きさんまご飯】
白いご飯に香味野菜と焼きさんまを混ぜ込みます。すだちを絞れば、さっぱりとした仕上がりに。
さんまのおいしさは何よりも“脂”。焼きすぎると脂が全部落ちてしまい、パサパサの身になってしまいます。焼き上がりの目安は表面にまんべんなく焦げ目がつくことなので、参考にしてくださいね。
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