今が旬! 大根を食べ尽くす平日1週間のおかず5選

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「ぶり大根」 レタスクラブニュースより


晩秋から冬にかけて成長し、甘みが増す大根。煮物やサラダ、蒸し物など応用範囲が広く、味つけのバリエーションを増やせば毎日でも楽しめます。今回は、おいしい大根を食べ尽くす平日1週間のおかず5選をご紹介。定番のメニューからおもてなしに使えるものまであるので、あれこれ作って旬の味を満喫してくださいね。

 

【ぶり大根】(339Kcal、塩分2.7g)


<材料・作りやすい分量・3~4人分>

ぶり 3~4切れ(約400g)、大根 1/2本(500~600g)、しょうが 大1かけ(約20g)、砂糖、みりん、しょうゆ

※ぶりは厚めに切ったものを選ぶ。

※葉つきの大根は、買ってきたらすぐに葉を切り離し、別々に保存するとよい。

<作り方>

1. 大根としょうがはよく洗って水けをふく。大根は皮つきのまま2~3cm厚さの半月切りにする。しょうがは皮つきのまま薄切りにする。大根は皮つきのまま切って、大根のうまみをまるごと味わいます。切り方は乱切りでも。大きめに切ることが大事。

2. ぶりは、皮にうろこが残っていたら包丁でこそげ、4~5cm幅に切る。大きければさらに半分に切る。

3. 鍋にぶりと大根、しょうがを入れる。材料がひたるくらいに水を注ぎ(直径21cmの鍋の場合、水は約5カップ)、強火にかける。

4. 煮立ったら、浮いてきたアクや泡をていねいにすくう。最初に出たアクをしっかりと取っておくと、すっきりとした味に。

5. 砂糖、みりん各大さじ4を加える。煮くずれの原因になるので、調味料を加えても混ぜない。

6. 水でぬらした落としぶた(またはオーブン用ペーパー)をして、中火で約10分煮る。汁が常にくつくつと煮立つくらいの火加減を保つ。落としぶたをすると、汁が全体にまわり、水分の蒸発を適度におさえ、混ぜなくても調味料がいきわたるので、煮くずれない。

7. しょうゆ大さじ3を加え、再び落としぶたをして約30分、煮汁の量が、1/3量ぐらいになるまで煮る。途中、時々アクを除いたり、煮汁を回しかけて味を含ませる。

8. しょうゆ大さじ2を回し入れる。しょうゆは2回に分けて加えるのがポイント。最初のしょうゆでじっくりと味を含ませ、仕上げのしょうゆでさわやかな風味を生かして。

9. 鍋を傾けて煮汁をすくい、回しかけながら、つやよく仕上げる。器に盛り、煮汁をかける。

脂がのってコクがあるぶりと大根は、冬に食べたい和風煮物の鉄板コンビ。だし汁を使わず水で煮込むので、素材そのもののうまみを味わえます。しょうゆを入れてからは焦げやすくなるので、目を離さないよう注意しましょう。

 

【とりと冬野菜の蒸し煮】


半月切りにした大根やとり肉を弱火で蒸し煮にします。おろしにんにくがきいたみそマヨソースが美味。

「とりと冬野菜の蒸し煮」 レタスクラブニュースより


 

【大根サーモンマリネ】


スモークサーモンをくるくると大根で巻くだけで完成。食べる時にはレモンを絞って、さわやかな酸みをプラスしてくださいね。

「大根サーモンマリネ」 レタスクラブニュースより


 

【大根のカレーそぼろあん】


大根はカレー風味とも相性抜群。水溶き片栗粉でとろみをつけ、たっぷりとそぼろあんをからめていただきましょう。

「大根のカレーそぼろあん」 レタスクラブニュースより


 

【鮭と大根のみそレモン蒸し】


耐熱皿に大根とにんじんを広げた上から、重ならないよう鮭を並べます。加熱は電子レンジにお任せのラクチンメニュー。

「鮭と大根のみそレモン蒸し」 レタスクラブニュースより


 

水分の蒸発を防ぐため、大根を保存する時は切り口をぴったりとラップでおおいます。生で食べない場合は、下ゆでしてから冷蔵庫に入れるのもおすすめ。

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