「淡白」なんて誰が言った? コクあり洋風煮物を「とりむね肉」で作る!

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「とり肉としめじのトマト煮」


くせが少ないとり肉はさまざまな料理に利用できます。中でもとりむね肉はお手頃価格で手に入るのもうれしいポイント。今回はそんなそんなとりむね肉で作る洋風煮物5選をご紹介。ヘルシーなとり肉のなかでも、脂肪が少なくたんぱく質が多い部位でも、パサつかせず、コクのある料理ばかりですよ。

とり肉としめじのトマト煮(395Kcal、塩分1.8g、調理時間25分)


【材料・2人分】

とりむね肉 1枚(約200g)、玉ねぎ 1/2個、しめじ 1パック(約100g)、ブロッコリー 1/2個、ホールトマト缶 1缶(約400g)、ローリエ 1枚、塩、小麦粉、オリーブ油、しょうゆ、こしょう、バター

【作り方】

1. 玉ねぎは縦薄切りに、しめじはほぐす。ブロッコリーは小房に分け、塩を加えた熱湯でゆで、ざるに上げる。とり肉は縦半分に切ってから横3つに切り、小麦粉を薄くまぶす。

2. フライパンにオリーブ油小さじ1と1/2を熱し、とり肉を皮目を下にして並べ、こんがりと焼き色がつくまで両面焼く。とり肉を端に寄せてオリーブ油小さじ1/2を足し、玉ねぎとしめじを加えて炒める。玉ねぎがしんなりしたら全体を炒め合わせ、ホールトマトはつぶして缶汁ごと加え、ローリエ、しょうゆ小さじ1、こしょう少々も加える。煮立ったらアクを除き、ふたをして、弱めの中火で約10分煮る。とり肉に焼き色がついたら、肉を端に寄せて、あいたところで野菜を炒めると肉汁がなじんでおいしくなる。

3. 火を止めてバター10gを加え、バターが溶けたら塩、こしょう各少々をふる。器にブロッコリーとともに盛り合わせる。

淡白な味のとりむね肉には、はっきりとした味つけが◎。玉ねぎやしめじといった具材と一緒に炒め煮にすることで、肉のうまみをあますことなく堪能できます。付け合わせのブロッコリーにもトマトをからめて召しあがれ。

チキンとマカロニのクリーム煮


小麦粉と牛乳で作る簡単クリーム煮です。野菜とマカロニもプラスして、ボリューム満点の1品にしましょう。

【関連レシピ】「チキンとマカロニのクリーム煮」


とりのカレー煮


市販のカレールーとカレー粉で仕上げたスパイシーなメニューです。香味野菜をたっぷり入れて香りよく。

「とりのカレー煮」


とりむね肉のレモンクリーム煮


具材を炒める時にワインを加えるのがポイント。煮立ててアルコールをとばすと風味がやわらかくなり、コクが増します。

「とりむね肉のレモンクリーム煮」


とりとさつまいものカレークリーム煮


さつまいもの甘みで濃厚な味になります。肉汁を閉じ込めるために、とりむね肉には片栗粉をもみこんでおいてくださいね。

「とりとさつまいものカレークリーム煮」


節約に最適なとり肉ですが、特売日などのまとめ買いには注意が必要。とり肉はほかの肉類に比べて水分が多くいたむのが早いので、最低でも2〜3日で使い切れる量にとどめておきましょう。

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