葉野菜の季節が到来! 3月上旬は白菜・レタス・ブロッコリーがお買い得

農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の育ち具合や値段の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成30年2月25日版をもとに、よく育っていて値段(卸値)が落ち着いている、手に入れやすくて食べごろな野菜を「おすすめ野菜」としてご紹介!
この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。
3月上旬のおすすめは「白菜」「レタス」「ブロッコリー」

◆白菜
茨城産と兵庫産の白菜は、最近雨がよく降って気温も上がっているため、どんどん大きく育っています。3月上旬も引きお買い得価格が続きそうです。3月から5月に収穫される白菜は、”春白菜”と呼ばれています。葉がやわらかく甘みがあるので、サラダや漬物にして食べるのがおすすめです。
◆レタス
暖かな気候と雨のおかげで、茨城産・香川産のレタスも順調に大きく育っています。こちらも買いやすい価格が続きそうです。レタスは食べる前に数分、水にひたしておくと、シャキッとおいしく食べられます。小さくちぎってからだと栄養が溶けだしてしまうので、なるべく大きな葉のまま水に入れましょう。
◆ブロッコリー
昨年末の冷え込みが影響して、香川産や熊本産、愛知産のブロッコリーはあまり育っていませんでした。最近は暖かくなって雨がよく降ったことから、順調に大きく育って、高値だった価格がこれから下がってきそうです。ブロッコリーは、ビタミンCがとても豊富です。茹ですぎると栄養が溶けだしてしまうので、手早くサッとお湯からあげましょう。