目からウロコの殿堂入り時短レシピ「包まないシューマイ」はありかなしか!?
こんにちは、ユーラシアです。
近頃はさまざまな時短・簡単レシピがあって大助かりなのですが、いくつか「それはアリなの……!?」と個人的に疑っているレシピがあります。その一つが「包まないシューマイ」。
シューマイは「一つ一つ包まれているもの」という固定イメージが強すぎて、いくら時短だからって包まなきゃシューマイにはならないのでは……!? と不思議でした(まあ面倒がってシューマイ自体ほとんど作らない私が言えることではないのですが……)。

しかしこの度、レタスクラブ12月号の特集「読者が選んだ殿堂入り最強の時短レシピ」でその包まないシューマイのレシピが紹介されていましたので、満を持して作ってみることに。
家族にも一応夕食はシューマイだと予告しておきました。ただし本当にシューマイになるかどうかは分からないということも付け足して……。


<オニオンチキンシューマイ>
<材料・2人分>
とりひき肉だね
・とりひき肉……250g
・溶き卵……1個分
・玉ねぎの粗みじん切り……3/4個分
・片栗粉……大さじ2
・酒……大さじ1
・塩……小さじ1/4
シューマイの皮……15枚
練りがらし 酢 しょうゆ
<作り方>
1.ポリ袋にとりひき肉だねの材料をすべて入れ、粘りが出るまでもみ混ぜる。シューマイの皮は5mm幅に切る。
2.フライパンに肉だねを入れ、スプーンの背で直径約20cmの円形に整える。シューマイの皮を広げのせ、軽く押さえてなじませる。
3.水140mlを縁から回し入れてふたをし、弱めの中火で火が通るまで約10分蒸す。取り出して一口大に切って器に盛り、練りがらし適量を1切れずつにのせ、酢、しょうゆ各適量を混ぜて添える。
目安時間は15分となっていますが、火にかけた後は放っておくだけなので体感的にはもっと短いし、とても楽でした。
簡単な作業が多いので5歳の子供もお手伝い。レシピにはなかったのですが、息子の希望でグリンピースも追加してみました。

完成品がこちらです。

子供も一緒に食べるので、からしは少なめにしました。見た目も割とシューマイっぽい……!?
肝心の味ですが、食べてみると「ちゃんとシューマイ」で、しっかり美味しかったです。材料は一般的なシューマイと同じものを使っているので当たり前かもしれませんが、いやでもこんなに簡単に手作りシューマイを味わえるとは……!
シューマイって包むの面倒だよね、から「じゃあ包まなくていいじゃん」と発想を転換したレシピ考案者、すごい……。
蒸し器も不要だし、これなら思い立ってさっと作れるので、そのうちシューマイの皮を常備するようになるかも。
「包んでこそシューマイなんじゃないの?」と思っていた自分の頭の固さを恥じます。包まなくてもシューマイになる!

家族にも好評だったのですが、息子はこの料理をシューマイと認識するかな?と思って「これってシューマイだと思う?」と聞いてみたのですが(どういう質問だ)、

「? わかんないけど、おいしい」という答えでした。
そうですよね、包むとか包まないとか、シューマイかシューマイじゃないかとか、美味しければ関係ないですよね。
幼児の柔軟さにはいつも教えられてばかりです。私も細かいことにこだわるのはやめて、柔軟に生きていこうと思いました。包まないシューマイから人生を学んだのであった(?)。
作=ユーラシア
▶Twitter:
@yuh_rasiaInformation
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