短時間でカレーもスープも完成! 夏バテ気味でも食べやすい「疲れに効くごはん」
皆さんこんにちは!
夏バテ、していませんか?
暦の上では秋。
朝晩は涼しくなってきましたが
それでも日中はまだまだ暑さも感じます。
夏の疲れも抜け切っていないこんな時はクーラーのきいた部屋でのんびりしたいところですが、元気いっぱいな5歳児がいるとそうはいきません。
平日は幼稚園の帰りに公園で遊び、休日は外へ虫取りに出かけます。
子どもの体力、おそるべし!
大人はへっとへとのクッタクタです。
たっぷり外で遊んだ日はなんだか食欲が出なくて、特に白米がなかなか減らないようになりました。
みんな大好きなカレーですら食が進まないなんて、どうしたらいいの~!?
そんなことが続いたので、今日はいつもと少し違うカレーを作ってみることにしました。
『レタスクラブ』9月号の「疲れに効くごはん」特集から、チキンとトマトの 無水カレー!
名前だけで分かる。これ絶対おいしいやつ!
チキンとトマトの無水カレー
【材料・2人分】
とりむね肉…小1枚(約200g)
トマト…1個
プレーンヨーグルト…1/2カップ
玉ねぎ…1/2個
温かいご飯…適量
カレールウ…30g
塩 サラダ油 砂糖
【作り方】
(1)トマトは小さめの一口大に切る。玉ねぎは横5mm幅に切る。とり肉は皮を除いて7mm幅のそぎ切りにし、塩小さじ1/4をまぶす。
(2)フライパンに油小さじ1を強めの中火で熱し、玉ねぎを入れて砂糖小さじ2をふって約3分炒める。しんなりしてこうばしい焼き色がついたら、とり肉を加えてさっと炒め、肉の色が変わったら、トマト、ヨーグルトを加える。ふたをして中火で約5分煮たらカレールウを加えて混ぜ、ルウが溶けてとろみがつくまで煮る。
(3)器にご飯を盛り、(2)をかける。
(レシピ作成/近藤幸子)
トマトだし汁
【材料(2人分)と作り方】
(1)オクラ2本はゆでて小口切りにする。
(2)トマトジュース(食塩不使用)1と1/2カップにめんつゆ(3倍濃縮)大さじ2を混ぜ、器に注ぐ。オクラをのせ、ごま油小さじ2を等分にたらす。
(レシピ作成/近藤幸子)
あっという間にできちゃいました!
カレーもスープもコトコト煮込むイメージがあるけど、今日は短時間で2品完成です。
ヨーグルトとトマトの水分だけで作ったカレーは、煮込み時間が短くても深~い味わい。
砂糖でこんがり炒めた玉ねぎがアクセントになっていて、料理上手の人が作ったカレーの味がします。
このテクニック、使える……!
トマトだし汁の方は、いかにもトマトジュース!って見た目だったので、めんつゆを混ぜただけで本当にスープになってるの?と疑いつつ口にしたら……おいしーい!!
想像以上に飲みやすくて、スイスイいけます。
トマトジュースにめんつゆとごま油を合わせると濃厚な和風トマトスープになるなんて、目からうろこです。
どちらのメニューも、トマトの酸味でさっぱり食べやすいので、食欲がない時期にすごくイイ!
家族そろって、ひさびさに食べ過ぎちゃいました。
しかも、このレシピはただおいしいだけじゃないんです。
とりむね肉は、抗酸化作用を持つ「イミダゾールジペプチド」が豊富なんですって!
同じく抗酸化作用のあるトマトと組み合わせると、さらに疲労回復に役立つそう。
トマトの「リコピン」や「β-カロテン」は抗酸化作用や抗疲労のほか、老化の抑制などにも役立つそうです。
実は、生のトマトよりジュースのほうが、吸収率が高いんだとか!
缶ジュースは賞味期限が長くて、常温保存できるものも多いのがいいですよね。
そのまま飲むだけでなく、料理に活用できるならストックしておこうと思います。
調理時間が短く、夏バテ気味でも食べやすいさっぱり味、そして疲労回復にも役立つ「疲れに効くごはん」は、へとへとな残暑にぴったりのレシピでした!
作=にいどゆう
Information
疲れに効くごはん/冷凍餃子がホント頼りになるんです!/まるごと野菜レシピ/脳が疲れない「休み方」/備えよう!キッチンの防災/【はずせる保存版】さば缶で時短レシピBOOK/【別冊付録】とりむねTHE BEST
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