7日たってもこんなに元気! 野菜を長もちさせる保存方法の新常識【うちにある食材でのりきろう(7)】
野菜を買ってきたら「とりあえず野菜室へ入れてしまおう」という人、多いと思うんです。
でも、ちょっと待って!
例えばサラダ野菜なら、さっと洗ってペーパータオルで包んでおけば、ぐんと日もちするし、食べるときはちぎるだけ。ひと手間で鮮度を保ち、料理の手間は減らせます。ムダが減って節約にもなりますよ。
その日に使うもの以外は、今回紹介する保存法がおすすめ。1週間はおいしくもちますよ!
「うちにある食材でのりきろう」連載第7回目は、 野菜の鮮度を長〜く保つ保存方法と、お手軽マリネをご紹介します。
*野菜の鮮度に関わる日数は、野菜の状態やお使いの冷蔵庫によって異なるため、あくまで目安と考えてください。
▷教えてくれた人
関岡弘美さん
誰でもおいしく作れる、分かりやすい料理で人気の料理研究家。実家は農家で、野菜をムダなく使い切るハートとワザはピカイチ!
サラダ野菜・青菜
まるごと洗って、立てる、が大正解
今までは2〜3日でしんなり → 7日たってもパリッ!
繊細なサラダ野菜や青菜は、乾燥防止が保存のポイント。まるごと洗って水けをきり、乾いたペーパータオルで包み、ポリ袋へ。野菜室へ入れるときは、深めの保存容器などを使って足場を確保し、立てて保存を。料理するときは洗わずに使えて便利。
乾いたペーパータオルでくるり...。
元の袋は汚れているから、新しいポリ袋にふんわり入れ、口を結ぶ。
保存容器を野菜室に置き、そこに入れれば倒れない! 食べるときは洗わなくていいので楽チンですよ。
レタスは...
まるごと洗えないため、芯を薄く切り落とし、そこに小麦粉少々をまぶすと乾燥防止に。芯を下にしてポリ袋に入れ、口を結んで野菜室へ。
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書籍情報
発売日:2020/06/25
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