ビール、ワイン、日本酒… お酒によく合うとりむね肉のおつまみ5選

少しずつ暖かくなっていくこれからのシーズンは、お花見や卒業・入学祝いなどでお酒を飲むことが増えますよね。美味しいお酒を飲むなら、おつまみだって美味しく作りたいもの。大人数が集まるお花見やホームパーティーで大量に作っても、とりむね肉ならお財布に優しいのも嬉しいところ。ホストもゲストもみんなが喜ぶおつまみを作って、お酒を楽しみましょう。
【とりハムステーキ梅肉あえのっけ】(1人分256Kcal、塩分3.5g)
<材料・2人分>とりハム 1/2本(でき上がり分より使う)、梅干し 2個、糸三つ葉 1/2袋、万能ねぎ 2本、みりん、サラダ油
※とりハム(作りやすい分量・2本分)とりもも肉 250g×2枚、とりむね肉 180g×2枚、漬け汁(おろしにんにく 1片分、ローリエ 2枚、白ワイン(または酒) 1/2カップ、塩 大さじ2、砂糖 大さじ1、こしょう 少々)
<下ごしらえ>
1. とりハムを作る。とり肉は余分な脂を除き、厚い部分に切れ目を入れて開いて厚みを均等にし、中央から左右に包丁で厚みに切れ目を入れて観音開きにし、ところどころ筋を切る。
2. バットにとり肉を入れ、漬け汁を加えてまんべんなくなじむようによくもみ込む。表面にラップをぴったりとかぶせ、ふたをして冷蔵庫に入れ、2~3時間漬ける。
3. とり肉、ローリエを取り出し、とりもも肉1枚の上にとりむね肉1枚を半分くらい重なるように広げ、2枚1組にする。棒状に巻いて、たこ糸で縦にひと巻きして端を結び、横にして右端から1cm幅くらいの等間隔に巻き、巻き終わりはしっかりと結ぶ。
4. 鍋に水2L、3のローリエを入れて強火で熱し、沸騰したら3の肉を加える。ごく弱火にし、約30分ゆでる。火を止め、ふたをしてそのまま約1時間おき、余熱で火を通しながら粗熱をとる。粗熱がとれたらゆで汁につけたまま、冷蔵庫に2~3時間入れて、しっかりと冷やす。
5. 空気が入らないようにラップでぴったりと包み、保存袋に入れ、冷蔵で4~5日間もつ。ゆで汁はペーパータオルを敷いたざるでこして保存容器に入れ、冷蔵で3~4日間もつ。
<作り方>
1. 梅干しは種を除いて包丁で細かくなるまでたたき、みりん大さじ1を加えて混ぜる。
2. 三つ葉、万能ねぎは2~3cm長さに切り、1を加えてさっくりあえる。
3. とりハムは1cm幅に切る。フライパンに油小さじ1を強火で熱し、とりハムを返しながら1~2分焼いて両面に焼き色をつける。器に盛り、2をのせる。
とりハムは作りおきで大活躍する保存食。サンドイッチに入れたり、野菜と一緒に和えてナムルを作ったりと使い勝手抜群です。パサつきがちなとりむね肉も、とりハムにすればしっとりなめらかな食感になりますよ。梅干しとの相性も良く、さっぱりとした旨みが口に広がります。また残ったゆで汁を使ってスープを作るのもおすすめ。塩としょうゆ、刻んだねぎを加えればあっという間に1品完成です。
【ふんわりジョン】
とりむね肉に小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせて表面を焼いた、韓国の家庭料理「ジョン」。春菊の葉をのせることで、彩りも良く仕上がります。

【とりむねのおつまみ揚げ】
厚めのころもで“ふわカリッ”な食感を楽しめます。スティック状に切っているから、子どもは手づかみで食べられちゃうかも。

【とりむねソフトせんべい】
溶けたチーズが濃厚な旨みをプラス。材料を耐熱皿に並べて電子レンジで加熱するだけなので、簡単に作れますよ。

【焼きねぎととりのごまあえ】
焼きねぎが香ばしく、日本酒にもおすすめの一品。練りごまとすりごまの両方がコクを生み出します。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】