えっ、葉物の冷凍もアリ!? 秋冬野菜&いも類の賢い冷凍術【冷凍保存パーフェクトガイド(1)】
いも類
日もちがすると思われがちですが、意外にいたみやすいのがいも類。特性に合わせて下処理をしてから冷凍。
【じゃがいも】
加熱してまるごと

皮つきのまま中までしっかり電子レンジで加熱し、さましてからラップで包んで冷凍。食べるときは電子レンジで加熱して解凍する。
【さつまいも】
輪切り

皮つきのまま1cm厚さに切って冷凍。凍ったまま煮ものや焼きものにする。
【里いも】
まるごと

水洗いしてから水けを拭き、皮つきのままラップに包んで冷凍。調理するときはそのまま電子レンジで加熱すれば、皮がつるんとむける。
【長いも】
まるごと

皮をむいてラップで包んで冷凍。使うときは、凍ったまますりおろす。おろしたては雪のようなふわふわ食感に。軽く解凍してから切り、炒めものや煮ものにしても。
* * *
ちなみに、今回紹介した冷凍野菜の解凍方法も気になりますよね。
氷結晶によるダメージを負いやすい「-5~-1℃」と室温「10~40℃」は魔の温度帯。この温度帯をいかに避けながら解凍するかがおいしさのカギになります。
「大根おろし」「長ねぎの小口切り」「長いも」以外の野菜はすべて、「加熱解凍」がおすすめ。凍ったまま加熱することで、一気に高温まで上げ、魔の温度帯を素早く通過させましょう。
次回は、通年使う野菜や薬味の冷凍方法をお届けします。覚えておくと「あと一品」という時に大助かりですよ!
<レタスクラブ21年2月号より>
監修/西川剛史 撮影/安井真喜子 コーディネイト/中村弘子 編集協力/田久晶子
【レタスクラブ編集部】
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