まだまだ寒暖差が大きい…今こそ「しょうが」で体調を整える!
しょうがをたっぷり使ったおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。
しょうがの酸辣湯(サンラータン)風スープ
酸辣湯としょうがも相性抜群。せん切りにしたしょうがを油とともに弱火でじっくり炒めてから、ほかの材料を加えて煮込む(にんじん・きくらげ・とりガラスープを入れ、煮立ったら豚肉・えのきたけを混ぜる)と、しょうがの香りと食感が楽しい1杯に仕上がります。食材に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて溶き卵を回し入れ、黒酢・しょうゆ・塩で調味を。
とりささ身のジンジャー豆乳シチュー
クリーミーなシチューの仕上げにしょうがを入れると後味すっきり。冷え改善の効果も高まります。フライパンにバターを溶かし、ささ身・玉ねぎ・しいたけを炒め、小麦粉をふるい入れてさらに炒めます。スープの材料(顆粒スープの素・塩・こしょう・水)を少しずつ加えて煮たら豆乳を加え、ふつふつしてきたらおろししょうが・グリンピースを加えてひと煮立ちさせればできあがり。
しょうがみその麻婆豆腐
作り置きの「しょうがみそ」をベースに作れば味つけ簡単! しょうがみそと一緒にしょうゆを少量加えるだけで、コク深い一皿に仕上がります。しょうがみそは、おろししょうが大さじ2と1/2を油小さじ2で炒め、みそ200g、みりん大さじ4を木べらで混ぜながら煮て、ふつふつとしたら火を止めてすりごま大さじ5を加えて混ぜます(冷蔵庫で約1ヶ月保存可能)。
とりだんごとかぶのジンジャースープ
しょうがをきかせた具だくさんのスープに、さらに後がけのジンジャーソース(オリーブ油+おろししょうが)を添えて。スープに入れるしょうがは薄切りにしてねぎとともに油で炒め、洋風スープを加えて煮立たせたら、かぶ→とりだんご(とりももひき肉・片栗粉・水)の順に煮て最後に塩で調味を。ジンジャーソースのすっきりとした香りがアクセントの温活スープです。
しょうがは意外とあしが早いもの。1かけ分ずつラップに包み、保存袋に入れて冷凍するのもおすすめです。凍ったまますりおろすこともできて便利ですよ。
文=齋藤久美子(栄養士)
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