シャキシャキした歯ざわりがやみつきに! もやしでかさ増し&節約おかず

#食   
「もやし青じそつくね」

1年通して安く手に入るもやしは、節約の強い味方! 栄養がないなんて思われていますが、意外とビタミンやミネラルも含まれているんです。もやしならでは食感を生かすなら、つくねやチヂミなどに混ぜても◎。かさ増しになるのはもちろん、シャキシャキッとした歯ざわりがやみつきになりますよ!

もやし青じそつくね

【材料・2人分】
とりひき肉…200g、卵黄…2個分、もやし…1袋(約200g)、青じそ…8枚、片栗粉…大さじ1/2、酒…小さじ1、塩…小さじ1/4、サラダ油…大さじ1/2、合わせ調味料(しょうゆ…大さじ1と1/2、砂糖・みりん…各大さじ1/2)

【作り方】
1.ボウルにとりひき肉、片栗粉大さじ1/2、酒小さじ1、塩小さじ1/4を入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。もやしを加え、もやしを折りながら全体がまとまるまで混ぜる。8等分し、小判形に整える。

2.青じそは1をそれぞれはさむようにして貼りつける。

3.フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、2を並べ入れ、約2分焼く。焼き色がついたら上下を返し、ふたをして弱火で約2分蒸し焼きにする。ふたを取って出てきた脂を拭き、合わせ調味料を加え、強火で照りよくからめる。器に盛り、卵黄を別の器に入れて添える。
(1人分313kcal、塩分2.8g レシピ考案/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

もやし1袋分たっぷり混ぜ込んだつくねは、大満足の歯ごたえ。とろとろの卵黄につけて食べれば、さらに絶品です。もやしは手のひらで握るようにして折りながら混ぜると、形を整えやすくなりますよ。

炒めてもおいしい!


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あと1品に


ひき肉ともやしの袋煮

ひき肉ともやしを合わせるなら、袋煮もおすすめ。だし汁と肉のうまみをたっぷり吸った油揚げと、シャキシャキのもやしが絶妙な1品です。作り方は合いびき肉・もやし・塩をよく練り混ぜて油揚げに詰め、だし汁・みりん・しょうゆで落しぶたをしながら10分ほど煮ればできあがり。油揚げは菜箸を押さえつけるように転がしてから開くと、やぶれにくくなりますよ。

「ひき肉ともやしの袋煮」


もやしの卵チヂミ

最近卵の値段が上がっていますが、そうはいってももやしと合わせたこの1品ならコスパは抜群! 生地の材料(おろしにんにく・だし汁・小麦粉・砂糖・塩)と卵・もやしを混ぜ、フライパンで両面3~4分ずつ焼いたらもう完成です。食べやすい大きさにカットしたら器に盛って、酢じょうゆにつけてどうぞ。ふわふわの生地にもやしの歯ざわりがによくマッチして、箸が止まりません。

「もやしの卵チヂミ」


もやしはそのほとんどが水分でできているものの、ビタミンBやビタミンC、カリウム、食物繊維なども含まれています。選ぶ時は色が白く、ツヤとハリがあり、手で持ってみて硬いものが新鮮。茎が茶色く変色していたり、黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので避けましょう。

文=齋藤久美子

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レタスクラブ ’23 4月号より>








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