
時短でラク
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ステーキ
ジョーさん。のちょいワザレシピ
外国産の安いお肉でもやわらかジューシー! 6つのコツを押さえればきっとおいしく焼き上げることができます。
10分
695kcal
1.5g
下ごしらえ
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1
ステーキ肉は冷蔵庫から出して30分ほど置き、常温に戻す。 (急ぐ場合は、ビニール袋に入れて50度のお湯で湯煎して温度を上げる)
ステーキを焼くときの6つの鉄則(1)厚さが均等なお肉を選ぶ。 肉の厚みがまばらだと、一部分だけ焼きすぎたり、レアすぎたりするなどの失敗の元。失敗を防ぐためにも、均一な厚さの肉を選びます。包丁の背などで叩いて平たくするのも良いですよ。
鉄則(2)お肉は室温に戻す。 冷蔵庫から出したての肉をすぐに焼くと中まで火が通りにくく、食感も固くなりやすいです。肉は焼く30分前に冷蔵庫から出して室温に置き、温度を上げておきましょう。 200Wモードのレンジで様子を見ながら温めたり、湯せんをするなどの方法でも温度を上げることができます。
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2
トースターを予熱する。
作り方
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1
肉の筋の部分に、キッチンバサミで切れ目を入れる。
鉄則(3)お肉は筋切りする。 お肉は加熱されると収縮しますが、赤身と白い部分はそれぞれ収縮する速度が違うのです。焼いた時に肉がそりかえってしまうのは、これが原因です。白い筋の部分と、お肉の赤い部分の境目に、切れ目を入れることでこれを防ぐことができるだけでなく、焼き上がりがやわらかくなりますよ。
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2
塩、こしょうを全体に振る。
鉄則(4) 塩こしょうは直前に振る。 塩こしょうを振ってから時間を置くと、水分やうま味が抜けやすくなってしまいます。塩こしょうを振ったら間を置かず、すぐに焼き始めましょう。
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3
フライパンに牛脂を入れ、強火で熱する。溶けたら1をのせ、円を描くように回しながら50秒〜1分ほど焼く。(肉でフライパンの表面をぬぐうようなイメージ)
鉄則(5)フライパンはなるべく厚手のものを。 (なければ、フライパンの表面をめいっぱい使うこと!) 肉をフライパンに入れると、その瞬間温度が下がって、焼き目がつかず、肉汁も逃げやすくなってしまうため味が落ちてしまいます。お店のステーキは分厚い鉄板で焼いているため温度が下がりにくく、おいしく仕上がるのです。 家に薄いフライパンしかない時は、別の方法を使います。フライパンの表面を肉で拭くような感覚で肉を丸く動かすことで、フライパンの温度の高い部分に触れ続けさせます。こうすることで、温度を下げずに焼くことができますよ。
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4
肉をひっくり返したら、同じように50秒〜1分焼く。
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5
肉を取り出してアルミホイルに包む。トースターの加熱を止めて、肉を入れて6分ほど休ませる。
鉄則(6)トースター×アルミホイルの合わせ技で肉を休ませる。 肉が焼き上がったらアルミホイルで包むことで保温し、余熱で火を通します。ただし、季節や周りの環境によっては温度が下がりやすく、安定して同じクオリティの焼き加減にすることが難しいのです。そこで、トースターを予熱しておき、加熱を止めてから肉を入れます。こうすることで季節問わずに保温できます。
プロのひとこと
ステーキってお店で食べるとけっこう高くついてしまうもの。自分で焼いて食べれば安く上がるけれど、焼くのに失敗するとガッカリしてしまいますよね。今回のコツを押さえればきっとおいしく焼き上げることができます。
6つのコツすべてを押さえるのが難しければ、できるものだけでも大丈夫。ぜひ試してみてくださいね。(レシピ作成・調理:ジョーさん。)
お料理メモ
【焼き加減は、フライパンの上にのせる時間で調整を】
今回ご紹介した焼き方で、レア〜ミディアムレアくらいの焼き加減に仕上がります。もっとレアが好きという方は焼き目をつける時間を短くしてみてくださいね。肉が薄いほど加熱時間は短くなるので、肉の厚みによって加熱時間を調整してください。

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