お酢も発酵食品なんだ!手軽に酸辣湯も作れる常備菜「きのこ酢」づくりに挑戦!
発酵食品というと体によさそう!というイメージですが
具体的にどんないいことがあるのかは
あんまりわかってなかったりしますよね。

身近な発酵食品というと、キムチや納豆、ヨーグルトなど
けっこう冷蔵庫に常備してあるものがありますね。
でも普段はそのまま食べたりとかごはんにのっけるだけとか、
レシピとしては活用できてなかったりします。
レタスクラブの特集では、毎日無理なく続けられる「発酵おかず」が
たくさん紹介されてましたよ!
食べ方のコツは、毎日数種類を少しずつとること。
だから発酵食品どうしの組み合わせや
アレンジのきくレシピがおすすめなんですね。
今回私が注目したのは「きのこ酢」という常備菜!
食物繊維が豊富なきのこと
発酵食品である酢の組み合わせは
腸内環境改善の強力な助っ人。
まずきのこは手で割いたりほぐしたりして
天日で30分ほど干します。

実は私、以前からきのこ干すのはよくやってました。
きのこは天日で干すと、カルシウムの吸収を高める
ビタミンD量が大量にアップするし、
なによりうまみがぐっと増します!

手で裂いたり、ほぐしたりして干したキノコ(しいたけ1パック約100g、エリンギ1パック約100g、えのきたけ1袋約100g)は鍋で酢1/2カップ、水1と1/4カップ、砂糖大さじ2、塩小さじ1と、昆布(3×4cm)2枚、赤とうがらし1本を加え、しんなりするまで約4分煮ます。
耐熱の保存容器に移して粗熱をとったら
冷蔵庫で約1週間保存可能!
こちらのきのこ酢、小鉢でそのままおかずにしてもいいですが
あっという間にできるアレンジレシピを作ってみましょう。

きのこ酢の酸辣湯(サンラータン)
<材料・2人分>
きのこ酢(汁ごと)…1/3量
溶き卵…1個分
万能ねぎの小口切り…大さじ2
とりガラスープの素…大さじ1
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1.5、水大さじ2)
みりん
<作り方>
1. 鍋に水2.5カップ、とりガラスープの素を入れ、中火で煮立てる。
2. 煮立ったらみりん小さじ2、水溶き片栗粉を加えて混ぜる。とろみがついたらきのこ酢を入れる。
3. 強火にして溶き卵を回し入れ、卵が浮いてきたら器に盛る。万能ねぎをのせ、好みでラー油を回しかける。
辛酸っぱくて体があたたまる〜。
これは豆腐を加えても絶対おいしいですね!
きのこ酢があれば材料を切る手間もないので(刻みネギくらい)
ちょっと汁物ほしいなってなってもすぐできますね。

豚肉のきのこ酢炒め
<材料・2人分>
きのこ酢(汁ごと)…1/3量
豚ロースしょうが焼き用肉…6枚(約200g)
しょうゆ、片栗粉、ごま油
<作り方>
1. 豚肉は広げ、1枚につきしょうゆ小さじ1/4を両面になじませ、片栗粉を薄くまぶす
2. フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、豚肉を両面焼く。きのこ酢(とうがらしを刻んで入れても)を加えてからめる。
レタスクラブのレシピでは豚肉を使っていたのですが、
冷蔵庫にあった鶏肉で代用して作ってみました。
けっこうたっぷりめのごま油で炒めてますが、
酢の酸味でむしろさっぱりといただけます。
今度はレシピどおりに豚肉でも作ってみます!
無理なく毎日食べ続けられるよう、
いろんな発酵おかずをマスターするぞ!
作=前川さなえ
前川さなえ

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