値上げの打撃も吹き飛ばせ!食費節約の第一歩は【冷蔵庫整理】にあり
こんにちは!暮らし整えアドバイザーで整理収納アドバイザーの海老原葉月です。
整理収納アドバイザー1級、親・子の片付けインストラクター1級。
『仕組みを整える節約術』をキーワードに、元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をSNSで発信しています!
「汚部屋の住人」を卒業してから6年が経ちました。
当時は足の踏み場もなければ、6人がけの大きなダイニングテーブルがあるにも関わらずごはんを食べられるスペースがなくて、毎食テーブルをかき分けるほどモノで溢れた生活を送っていました。
そんな私でしたが、整理収納アドバイザーの資格を取得し、モノとしっかり向き合うようになってからは、今までがまるで嘘のように暮らしが180度激変しました。
片付けが全くできなかったのが、いつの間にか自然と整うようになったり。
最高額3万円しか貯金できなかったのが、今では年100万円以上できるようになったり。
特に大きく変わったのが食費でした。
「汚部屋の住人」時代は、夫と私2人分の食費だけで、なんと月に8万円もかかっていました。
ところが冷蔵庫を整理した途端、食費がぐんぐん下がり始めました。
最終的には家族4人で月23,000円でやりくりできるほど、節約に繋がったんです。
冷蔵庫整理をしただけで、食費がこんなにも下がるなんて信じられませんよね。
その理由は、大量の「食品ロス」が原因でした。
冷蔵庫にスペースが見え始めると、「冷蔵庫になにもない」と思ってしまい、新たな食材を購入する。
すると残っていた食材はどんどん冷蔵庫の奥へ。
結果、賞味期限を切らしてしまったり傷ませてしまったりしていました。
これでは節約どころの話ではないですよね・・・(笑)
でも、ちょっと振り返ってみて下さい。
意外と賞味期限を切らしたり使いきれなくて食材を処分した経験って、誰にでもあると思うんです。
たとえば調味料。
醤油などに比べて使う頻度の低い○○のタレって、使い切れないこともありますよね。
こういった使う頻度の低いモノは、あえて目のつきやすい場所にまとめて収納するのがオススメです。
自然と視界に入るだけで、使う頻度が増えて、しっかりと使いきれるように
なりますよ。
また、冷蔵庫が整理されていないとダブり買いも多発します。
特に賞味期限の短い食べ物は、もれなく期限内に使い切るのが難しくなりますよね。
こういったものは、食品ロスになりやすいので要注意!
わが家では、【賞味期限間近】の食材を入れる専用カゴを冷蔵庫内に設置しています。
献立を考える際は、このカゴの中にある食材を最優先に使うようにしています。
レシピが思い浮かばないときや、賞味期限間近の食材を2つ以上組み合わせて使いたい時は、ネットやSNSで食材の名前を組み合わせて入力してレシピを検索しています。
決まった食材でなくても作れる、蒸し野菜やチヂミ、アヒージョはわが家の定番おかず。傷ませる前にしっかりと使い切りましょう。
また、冷凍保存を活用するのもオススメ!!
ごはん作りのついでに多めにカットして、保存袋やタッパーに入れるだけで、自家製冷凍ストックの完成です。
料理の度に包丁やまな板を使わずに済むので、料理のハードルも下がりますよ!お惣菜や外食に頼る頻度も減らせるので、かなりの節約につながります。
実際、日本人一人あたり年間で約45kgも食品ロスを出しているそう・・・。
1日に換算するとお茶碗1杯分のご飯を捨てているのと近い量になるそうです。
(農林水産省HP参照)
食品ロスを出さずに済んだら、これだけで間違いなく節約になりますよね!
食費の節約をしたいと思っている方や、物価の値上げで食費のやりくりが大変になったと感じる方は、特に冷蔵庫を重点的に整理してみてください♪
作=海老原葉月
海老原葉月
整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。夫の収入が半減したのをきっかけに節約に目覚める。現在は4人家族で食費2.3万円でやりくり中。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をSNSで発信中。 もっと見る▶Instagram:
@hazuki39homeInformation
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