白菜を“ミルフィーユ状”にトッピング! 豚肉のうまみを引き出す「白肉鍋」

#フレンズ 
「白肉鍋(パイロウゴウ)」


晩秋から冬にかけて旬を迎える白菜は、鍋料理の名脇役。寒くなるにつれ肉厚になって甘みが増すので、これからますますおいしくなる野菜です。クセのない味わいは、肉や魚、貝類といったメイン食材とも相性抜群。

今回は、お腹の中から温まれる「白肉鍋(パイロウゴウ)」を紹介しましょう。白菜は鍋肌に沿うように並べ、ミルフィーユ状に。中央に食べごたえのあるしょうが焼き用の豚肉を配置し、周りの白菜にだしをたっぷり吸わせます。白菜がとろりとするまでコトコト煮込んだら、素材のうまみを活かせる自然塩をかけて召し上がれ。

白肉鍋(パイロウゴウ)


【材料・2人分】

豚肩ロースしょうが焼き用肉 200g、もめん豆腐 1丁、白菜 6枚(約400g)、長ねぎ 1本、自然塩(または塩) 適宜

【作り方】

1. 豚肉は沸騰した湯に入れてさっとゆで、火が通ったらざるに上げて湯をきる。白菜は縦に2cm幅に切る。ねぎは2cm幅の斜め切りにする。豆腐は一口大に切る。

2. 1の白菜を、土鍋の内側に沿って円を描くように並べ、中央に豚肉を並べる。さらに、豆腐、ねぎをのせる。この鍋の味の決め手は、豚肉のうまみ。豚肉からおいしいだしが出て、しかも肉そのものに、きちんと味わいが残るよう、厚みのあるものを使うのがポイント。アクを除くために、さっとゆでてから使う。

白菜は縦に細長く切ることで断面積が増え、味がしみこみやすくなる。肉を中央に並べて煮ると、うまみが周りの素材にいきわたりやすい。


3. 水3カップを加えて火にかけ、煮立ったらふたをし、弱火で約10分煮る。器に取り分け、塩をふって食べる。好みで粗びき黒こしょうをふっても。

(1人分397Kcal、塩分3.1g)

白菜を鍋にきっちり詰めないと、煮ている間に浮き上がって崩れてしまうことも。すき間なく上手に重ねることが、形よく仕上げるポイントです。器に取り分けたら粗びき黒こしょうをふって、スパイシーな風味をアップさせてくださいね。

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レタスクラブ編集部

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白肉鍋(パイロウゴウ)

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