ポイントを押さえれば一生料理に困らなくなる!? 試してみた!
冷蔵庫の中の食材を眺め「晩御飯どうしよう……」頭が働かない、レシピを検索する余力もないような日もあります。
まあいいや、と適当にグツグツ煮て作成。
けどなんだか、いつも微妙…

お腹をすかせて晩御飯を待っていたはずの家族も、箸の運びがイマイチ、いいよもう、私の明日のお昼ご飯にするから……!
そんなやさぐれた気持ちでいたところに、レタスクラブ10/25発売号の「レシピなしで作れるようになる!」特集が刺さりました。
その中でも料理研究家・瀬尾幸子さんが指南する「身につく料理」、ドキッ。
「キモを押さえれば一生料理に困りません」
なにそれ、押さえたい……!
【豚肉の角煮風】
[材料・2人分]
豚バラ焼肉用肉:200g
もめん豆腐:1/2丁
しょうがの千切り:10g
煮汁のもと(砂糖:大さじ1、しょうゆ:大さじ2、酒:1/2カップ)
[作り方]
1:豆腐は半分に切る。『鍋に豚肉、豆腐、しょうがを入れる。』
2:『煮汁のもとを入れ、ひたるくらいの水を注ぐ。』
3:中火にかけ、『煮立ったらアクを取る。』コトコト煮立つくらいの火加減にし、煮汁が鍋底から約3cmになるまで煮る。

レシピはこれだけ、ポイントは『』で囲った3つ、らしいのだけど……
えっ?鍋に具材を入れて、煮汁のもとと水を注ぐ?それから火にかける???
これはやったことなかった。肉の臭みとか大丈夫なのかな?ドキドキ。
レシピの他に、瀬尾さんのコラムもチェック。
「味見は2回するのがオススメ。1回目は煮立ってから、「甘」「辛」のバランスをチェック。2回目は煮詰めてから。2度味をみることで、調味料に素材の旨味が加わり、味が変化する様子がわかります」とのこと。
確かに、味見って、出来上がり直前にするだけだったな。
今日は2回、やってみます。

1回目、煮立ってから。ふむ。しょうゆと砂糖のシンプルな味。甘さも辛さも問題なく思える。
ここでは味を足さずに、アクを取ってしばらく煮ることにしました。コトコト。
その間、魚の干物をグリルで焼いて、味噌汁とサラダを作成。これくらいなら、煮汁の減りを見ながらできます。
煮汁、これくらいかな?となってから、2度目の味み。
「!!!」
さっきと味が全然違う!豚肉としょうがの味が加わって、深みがすごい!!
臭みも全くなく、ただただ、美味しい!けど、「もうちょっと甘いほうが好きだな」と思い、砂糖を小さじ1足してみました。一煮立ちしてからもう一度味見。

「うんまあああい!!!」
超好みの味!!これ!!こんな煮物が食べたかったの!!!
すごい、ちょっと私、これ、見えちゃったんじゃない!?キモってやつ!!

食卓に出すと、「美味しい煮物がある」という安定感、すごい……。
子どもも夫もモリモリ食べて、ご飯が進みます。
夫など「このままご飯にかけたい」とまで言いました。
うん、わかる。それくらいの、煮物、大成功。
これ、牛切り落とし肉や、とりもものそぎ切り、魚など、同じくらいの厚みのある食材ならこのレシピでいけるそう。
色々試してみたい!そして、今回かすかに見えた「キモ」を、しっかり身につけたいと思います!
作=うだひろえ
うだひろえ

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